ＪＺＳ１６１アリスト、プラグチェックや細かい部分の仕上げをしていきます。｜車検・点検・修理のグーネットピット

納車整備を進めていっている
ＪＺＳ１６１アリストですが
プラグもチェックしておきます。

長寿命プラグが多くなってきたとはいえ
プラグはエンジンの調子を見る上で
非常に重要な部品です。
必ずチェックするようにします。

アリストはちょこっと手間ですが・・・。

弊社で新品交換してから
まだそれほど走行距離も多くないので
まったく問題無しです。

長寿命プラグを使っているので
全開走行が多いとか、
ブーストアップするって事であれば
高回転／高負荷に対応した
プラグへ変更してあげて下さい。

ちなみにコイルやコイルカプラー、
プラグコードは新品交換して
まだ１万ｋｍ程度なんで
安心しておいて下さい。

こちらも量販店さん作業での内容ですね。
ステアリングがＭＯＭＯに変更されてますが
ステアリングを回すとカラカラ音がします・・・。

エアバッグのキャンセラーが
固定されていないので
これが音の原因ですね。

ホーンのハーネスですが
このままだと数年先で
被覆がめくれてショートする可能性があります。

写真だと分からないかな？？？
取付して１年程度ですが
被覆が傷んでいるのが分かります。

コルゲートチューブで配線を保護しておきます。
いつもブログで書いていますが
純正部品ってのは
こういった部分がしっかりと処理されています。

でも社外品になると取付側に依存する事になります。
社外品だからしょうが無いねじゃなくて
将来的にトラブル発生率を下げる
取付方法ってのが大切だと思います。

見た目は悪くなっちゃいますが
ビニールテープでキャンセラーを
ボスに巻き付ける事で
カラカラ音を出ないようにしておきます。

お次はオイル類の交換です。
エンジンオイル・エレメント、
デフオイルなどを交換しておきます。

ここからもオーナーさんへの伝言です。
アリストはオイルエレメントを交換する時に
メンバー周りとかに絶対にオイルが溜まります。

オイル交換時にしっかりと洗い流してあげて下さい。
メンバーブレースが付いていますが
メンバーとメンバーブレースの間にオイルが溜まり
ブレーキクリーナーで流したり
洗剤で流してもなかなか流れきらないです。

そうなるとオイル漏れが起きたのか、
エレメント交換時に残ったオイルなのかが
判断できなくなります。

ちょいと手間ですが
メンバーブレース外して
メンバーブレースとメンバー側を
しっかり洗い流してあげて下さい。

そうする事で車両を綺麗にして
いざオイル漏れがあった時に早期発見につながります。
綺麗にしておけば
漏れが発生した時に
どこから漏れたのかも発見しやすいです。

このあたりに結構オイルが溜まり
徐々に流れ出してきちゃいます。

あとは水ラインやサーモの交換などを
やっていくようにします。