ＪＦ－１ホンダＮ－ＢＯＸ、最終仕上げとバックカメラのガイド線設定をして納車させて頂きました。｜車検・点検・修理のグーネットピット

車検をご依頼頂いていた
Ｎ－ＢＯＸですが
ブレーキ周りの問題も解消させたので
あとは細かい部分のチェックや仕上げ関係です。

エアコンフィルターは
結構汚れていたので交換しておきます。

考え方にもよると思いますが
特に高機能タイプとかの高価な物は使わなくてもいいかなと。
汚れが溜まったらしっかりと交換、
こっちのが大事だと思います。

アイドリング中にボンネットから
ビリビリと音が出ていたので
調整しておきます。

キャッチ部分と
ブッシュの調整でほとんどの場合は直ります。

余計な異音を普段から消しておくのも
メンテナンスのひとつだと思います。
乗ってる本人さんは
なかなか気付かない部分ですけどね。

カタカタ・ビリビリ鳴っていましたが
綺麗に消えてくれました。

あとは走行チェックして問題がない事を確認、
一晩しっかりと冷やした状態で
クーラントサブタンクのレベル調整をしておきます。

サブタンクの量を
冷え切っていない状態で
合わせてしまうお店が多いですが
そうなるとレベル合わせが
ちゃんと出来ていない事になってしまいます。

前回の車検時に足しているみたいなのと
今回のお預かり時にも水温が高い状態でも
ＭＡＸレベルを下回っていたので
少しだけ多めにしておきます。

走行チェック中に気付いたんですが
バックカメラが付いているのに
ガイド線が表示されていないです。

このあたりはオーナーさんの好みもありますし、
消そうと思えば即消せます。
ガイド線表示させたら
ガイド線の位置設定が何もされていなかったので
せっかくなので設定しておきます。

まずは設定するのに
車両の位置出しからです。

カメラ位置が真ん中には装着出来なかったようなので
左右線の位置は多少ズレちゃいますが
バック位置のガイド線をしっかりと設定しておきます。

設定したら実際に後ろに壁がある状態で
確認します。
ガイド線のオレンジ線を壁に合わせて駐車すると、

ゲートを全開にしても
壁と当たらず開けれるようにしておきます。

赤線で止めると
人がひとり通れるくらいの位置に設定。

納車の時に
それぞれをオーナーさんにお伝えしておきます。
ガイド線の話したら
出るの？？？って感じだったので
存在を知らなかったようです。

バックカメラ取り付けに関しても
「取付をする」のと
「取付をして調整もする」では
やはり仕上がりは変わってきます。

それでも「単に取付をしただけ」でも
店側としては依頼内容は達成してる訳ですね。

こちらで点検していて気になった事、
今後こうしていった方がいい事など
お伝えする内容を
しっかりとお伝えしておきます。

車検は２年に一度の
強制点検の時期です。

とりあえず通ればいいって人もいると思いますが
ホントにそれで大丈夫なのかを考えるのも
大切だと思います。

今回で言うと
ブレーキ周りに大きな問題が発生していましたが
単に通すだけの車検では
間違いなくスルーされてしまう部分です。

２年に一度お金がかかってしまう
嫌な方もいますが
そういう方に限って
ちゃんとメンテナンスされてないって事も多いです。

是非しっかりとした
車検ってのを受けてみては？？？