ＶＭ４レヴォーグ、エアロ取付後の仕上げとナンバーステー製作。｜車検・点検・修理のグーネットピット

オートプロデュース様の前後エアロ装着中の
ＶＭ４レヴォーグですが
板金屋さんから無事に戻ってきたので
最終仕上げをしていきます。

リアバンパー両サイドとボディとの固定部分ですが
社外エアロにした場合に
雨漏りが発生しやすい部分です。

そのまま取り付けしちゃうと
室内と外がつながっているので
ボルト固定だけだと少しづつですが
雨が入ってきてしまいます。

厄介なのが
内装に隠れている為
オーナーさんは気付かないって事です。

シール材をカットして、

布への穴あけなどで使用するポンチで
ボルト穴をあけていきます。
これをシール材として使います。

室内と外がつながっている部分に
このシール材を使って
雨漏れが発生しないように処理しておきます。

実際に外から水をかけて
車内に水が入ってこない事を確認しておきます。
問題がない事を確認出来てから
内装の組み付けをしていきます。

フロントバンパーを仮組みした時から
オーナーさんと一緒にイマイチな感じがしていた部分ですが
ナンバー位置がなんとなくカッチョ悪いです・・・。

写真じゃなかなか伝わらないんですが
ナンバー位置が下過ぎて
なんかカッチョ悪いって感じです。

なにがって訳じゃないんですが
このパッと見た時の印象ってのは
大切だと思います。

真横から見ても
まっすぐ過ぎるというか
バンパーにベタ付けされてる感じが
なんとなくイマイチに感じちゃうんでしょうか？

汎用で売っているナンバーステーってのが大嫌いなので
ナンバーステーを製作していきます。

ナンバー位置を少し上に上げて
ほんの少しだけ角度を付けるようにしたいです。

ベース位置の関係で
サクッとナンバーステーの製作が出来ないので
ナンバーステーを２ピースで製作します。

ベース部分とナンバー装着部分の
２枚パネルで製作します。

ベース部分をバンパーに装着して
この時点でナンバー角度を確定させます。

もう１枚のパネルを使って
ナンバーを少し上に上げるって感じです。
ナンバー装着側は結局見えなくなっちゃいますが。。。
バーリング処理しておきます。
単なる個人的な満足感の為です。。。

真ん中の丸穴３つがバーリング処理されている部分です。
ちなみにナンバー取り付け部分は
ボルトナットじゃなくて
バーリングタップ加工してあります。

ベースを取り付けして、

ナンバー側も装着します。

ナンバーを装着するとこんな感じになります。

写真じゃ違い分からないと思いますが
かなり満足のいく仕上がりです。

エアロ仮組時に
サイドダクト部分から
内部のハーネスが見えないように加工してあるので
外からまったく見えないです。

バンパー装着後に
内部のリーンホースが目立つ感じになっちゃったので
こちらもツヤ消しブラックで塗装する事で
目立たないようにしてあります。

社外エアロ取付時は
細かい部分の仕上げや処理をしているのと
していないのでは
大きく違いが出てくると思います。

フロントカメラの移植などもしているので
最終走行チェックをして
各装備品のチェックと
エアロ周りが振動で音が出ていないかも
チェックして問題無ければ納車の段取りに移ります。