Ｉ様ＢＬ型マツダスピードアクセラ、雨漏りの修理完了です。｜車検・点検・修理のグーネットピット

雨漏り修理をしていっている
Ｉ様のＭＳアクセラですが
テールランプのガスケットも
新品に交換しておきます。

アクセラはちょいと大変なんです。

このガスケット
テール側が両面テープになっており
ガスケットを剥がすと、

ふざけんなってなるんです。

元のガスケットが残っていると
漏れ発生率につながるので
すべて綺麗に剥がしていきます。

４つもあるんよ、
テールランプが・・・。

両面テープ使わないと
雨漏れ止まらないなら
元の設計を変更してもらえると
作業する側はとっても楽です。

そんでもってオーナーさんの
工賃へつながっていきます。

テール以外にもいろいろなガスケット類が
必要になります。

リアワイパーのグロメットも
１５年経過すれば
そりゃ破れますね。

こういったところまで
なかなか想定して
部品注文できないので
追加注文となり
部品待ちになったりする訳です。

バンパーリテーナーも交換しますが
オーバーフェンダー化によって
このままじゃ使えないです。

このまま使用すると
車内にバシャバシャと
水が入っていきます。

それを止める為に加工していく訳ですが
加工によって漏れ発生が出る為、
それを止める為のシールワッシャーを
これまたちょい加工して
組み付けする事で
絶対に水が入らないようにします。

リアガラスなんかも
一度組み付けしたら
出来る限りその日は
車を動かしたくないですし、
その日は雨漏れチェックも出来なくなります。

リアガラスより上も
すべて対策したら
最終の漏れチェックに入っていきます。

車に水をかけている状態の
写真が無かったので
壁にかけている写真ですが
この距離、
この水量をかけて漏れが無い事を確認です。

それはもう大雨とか
台風っていう水量じゃないです。

ほぼ水没です。

それでも水が入ってこない事を
目標としています。

この水量でも、

一切水が入ってこない事を、

確認出来たら、

次は雨が降っている時間に対しても
ちゃんと耐えれている事を
確認していきます。

雨漏り修理が多いので
ついに天井へ
シャワーノズルが
ワンタッチ取り付け出来るように
アダプターが装着されました。

毎回わざわざシャワーノズルを固定するのが
面倒になったんですね。

シャワーノズルの下へ車を持ってきて
１ヵ所につき１５分、
水を掛け続けます。

この写真で
どれくらいの水量なのか
分かってもらえると思います。

１５分経過しては
少し車をズラして
今回、漏れが発生していた場所と
その周囲すべて最終チェックです。

合計３時間、
ひたすら水にさらされて
それでも漏れない事を
確認しておきます。

１５分での移動前には
再度車内をチェック。

雨漏りが発生していない事を
確認しておきます。

すべて問題がない事を確認できたら
内装をすべて組み付けして
完了となります。

納車前に洗車をしますが
洗車後にもういっちょ
スペアタイヤ装着スペースに
水が入ってきていないかも
チェックしておきます。

洗車程度で入るはずがないですが
やっぱりちょっと心配になっちゃいますね。
念の為の確認ってやつです。

あとはもうちょい細かい部分の
点検関係があるので
そちらの作業を進めて
最終の走行チェックへ入っていきます。