Ｏ様ＤＪＬＦＳマツダ２リーガマスター１６インチを導入ですが、社外パーツ選択時にはいろいろご注意を｜車検・点検・修理のグーネットピット

今回が初めての作業ご依頼となる
Ｏ様のマツダ２ですが
初来店時にはＢＬＩＴＺ車高調に
リーガマスター１６インチの
８．０Ｊ装着状態でした。

初来店時のご相談としては
車高調装着して
８．０Ｊのリーガマスターを導入したら
フロントが思いっきり
フェンダーから出たので
どうにかしたいとの事でした。

なかなか無茶なスタートですね・・・。

まだ２０代前半の方ですが
ホイールはリーガマスターの
１６インチと決めているみたいです。

初のお付き合いスタート時には
その方がどういった使い方をするのか、
今後どういった方向の仕様を目指すのかなど
いろいろお聞きして
その内容に合った部品選択が大切です。

タイヤを思いっきり
引っ張って車高ベタベタなのか、
タイヤとホイールのサイズを適正サイズにして
車高はタイヤが被らないくらいにするのかなど
どの仕様が正解じゃなくて
その人がどういった仕様を目指すのかです。

オーナーさんとしては
最近、流行りの引っ張りタイヤに
車高ベタベタではなく
フェンダーには被らせず
タイヤの引っ張りは無しとの事でした。

そうなってくると
１５ｍｍくらいはみ出してしまっている
８．０Ｊホイールだと
キャンバーではどうしようもなく
オーバーフェンダー化となります。

こういった時に大切なのは
こちらから数パターン選択肢を
お伝えしますが
その場で決めない事です。

選択肢の中から
自分の希望に合った仕様を選んで
それに合わせてどうしていったらいいのか、
それらをちゃんと考える事です。

そんな訳でこういった場合には
一度自宅へ戻って
せめて１日は考えてもらいます。

１日考えて決めてもらったのは
８Ｊリーガマスターは諦めて
７Ｊリーガマスターにするって事でした。

そんでもってこの時点では
すでに８Ｊリーガマスターは
売ってきたとの事でした。

なかなか行動力のある
オーナーさんですね。

頭の中の想定だけだと
なかなか難しい部分もあるので
もういっちょご来店頂き
ご希望を聞いて
それにあわせた状態を
作りだしていきます。

写真が一切ないので
分かりづらいですが
まずは車高の決定。

この仕様であれば
タイヤ外径はこうなって、
ホイールのツラ具合は
こんな感じになるってのを
実際に目で見てもらう訳です。

そのタイヤ外径で
車高を実際にご希望通りに変更、
キャンバーをこうすると
こうなってみたいなのを
実際に目で見てもらって
その仕様が希望通りなのかってのを
見て決めてもらう感じですね。

細かい修正程度は
ホイールを組み付けしてから
微調整って感じです。

オーナーさん、
キャンバーボルトも買っていたみたいですが
使わずにいけるなら
使わない方向のがいいので
使うかどうかは
実際にホイールを組み付けして
そこから考えていきます。