Ｋ様ＣＴ９Ｗランエボワゴン、バルディスポルトの中古サイドステップの取付です。｜車検・点検・修理のグーネットピット

各作業をご依頼頂いている
ランエボワゴンのＫ様ですが
中古でバルディスポルトの
サイドステップを手に入れたとの事で
取付をご依頼頂きました。

結論から言うと
中古のエアロパーツってのは
危険な事も多いです。

塗装する上での下地が
どういった状態なのか、
そのエアロは取付時に
無理して取り付けされていないか、
などの状況によって
ＦＲＰパーツなんてのは
変な癖がついてたり
元々のクォリティから
フィッティングが悪いなんてのは
当たり前です。

今回も仮付けの状態で
一度見てもらい
各部の隙間がどれだけあって
どのくらいのクォリティを求めるのか、
ボディ下面側の位置が
まったく合わなかったので
その部分はどうするのか、
ダクトがあるけど
ダクト部にメッシュを貼るのか、
ダクト奥の塗装はこのままでいいのか、
などなどいろいろ選択肢が出てきます。

オーナーさんはこのランエボを
それはもう大切にしているので
出来る事はやっておきたいという事だったので
クリアランスが広すぎる部分は
製作したり、
エアロネットを追加、
奥の部分は塗り分けするなど
しっかりとした完成度に
仕上げていきます。

裏側部分は
ボディ側にビス留めとなりますが
まったく届かないです。

ボディ側に追加での穴あけは
極力無しにしたいので
取付ベースを追加します。

純正サイドステップを外した部分には
クリップの取付穴がいます。
このままだと水が
入っていってしまうので、

アルミテープで塞いでおきます。

こういった部分も
予算によって変わってきます。

鉄板を当てて
溶接とパテで仕上げるのか、
シール付きのクリップを打ち込むのか、
純正クリップで穴を塞ぐのか、
などいろいろな方法があります。

オーナーさんの
ご予算に応じてといったところですね。

今回はサイドステップ側の加工で
かなり費用がかかりそうだったので
アルミテープで処理しておきます。

下地処理が悪いみたいで
なんかブツブツしたのが
後から出てきてしまいます。

このあたりを無視して進めていくと
後からブツブツした物が
また出てきてしまいます。

根本的な製品に問題がある時には
どうしようもない事もありますが
出来る限り綺麗に処理しておきます。

まだ他に加工が必要になってきたので
そのあたりをしっかりと仕上げていきます。