Ｋ様ＮＣＰ１４１スペイド、クーラント漏れの修理やアッパーマウントのガタ修理にブレーキ周りの点検を｜車検・点検・修理のグーネットピット

車検でお預かり中の
Ｋ様スペイドですが
クーラント漏れがあったので
このタイミングで修理しておきます。

最初に気付いたのは
アッパーホースからの漏れでした。
ホースを外すと
漏れた形跡がありますね。

ラジエターキャップからも
漏れた跡がありますので
キャップも交換していきます。

アッパーホース交換するなら
一緒にロアホースも交換しますが
ロアホース外すなら
すぐそこにサーモスタットがあるんですね。

このあたりはなにが正解なのかって話ですが
オーナーさんに相談をして
一緒に交換しちゃう事になりました。

ロアホースからも
クーラント漏れの形跡がありますね。

アッパー・ロアホースに
サーモスタット、
ドレン＆パッキンに
ラジエターキャップを
交換しておきます。

交換はそれほど大変な作業でもないので
あとはエア抜きして完了です。

サブタンクは外して洗浄したいですが
ファンシュラウド一体のタイプです。

どうもこのタイプは
あまり好きになれないです。

少しでも綺麗にしておきたいので
タンク下に接続のホースを外して
水を流して少しでも綺麗にしておきます。

足回りチェックをしている時に
フロントアッパーマウントのガタが
確認できました。

特に右フロントが酷いですね。
かなり動きます。

オーナーさんには
ガタの状況を動画で伝えて
状況確認をしてもらいます。

左も多少はガタありますが
許容範囲な事、
メインカーではない事から
左はスルーして
右だけ交換しておきます。

ワイパーカウルを外す必要があるので、

ちょいと手間ですが、

普通に交換するだけですね。

このベアリングも、

車両に装着されていたベアリングは、
かなり動いちゃってますね。

このゴムがかなり潰れちゃってますね。

あとは組み付けして
ガタチェックをしておきます。
しっかりと綺麗に
ガタ消えてくれました。

ちょいと長くなってきたので
簡易的にアップしますが
ブレーキ周りのチェックも。

ハブの錆び止めはいいんですが、

ハブ面にグリスを塗るのは
どうなのかなと。

雪国であれば
いいと思うんですが
愛知県では必要ないというか、
塗るべきじゃないと思っています。

このあたりは考え方にもよるかもなんで
なにが正解なのかは
分からないですね。

好きじゃないので
すべてグリスは落としておきます。

リアも同様ですね。

フロントは
パッドのエアブローをしたり、

スライドピンのグリスアップ、

リアのドラム内は、

エアブローして綺麗にしたり
左右でブレーキの効き始めが違っていたので
ドラム調整と一緒に
効き始めの調整もしておきます。

ブリーダーのキャップが無かったので

ブレーキフルードを交換した後に
キャップを取付しておきます。

あとは気になった
故障コードの原因追及をしていきます。