H17　スズキ　ラパン　オイル漏れ修理｜車検・点検・修理のグーネットピット

こんにちは！
今回のお車はH17　スズキ　ラパンです。
オイル漏れでご入庫いただきました。

オイル漏れ状態です。
ヘッドカバー及び、ケースパッキンよりオイル漏れしていました。

シリンダーヘッドカバー取り外し、シリンダーヘッドカバーガスケットを交換しました。

●シリンダーヘッドカバーガスケット●
シリンダーヘッドカバーガスケットとはシリンダーの上にあるカバーと、シリンダーヘッドの間にあるゴムパッキンです。

PCVバルブを交換しました。

●PCVバルブ●
PCVバルブとは、ブローバイガス還元装置です。ブローバイガスとは、クランクケースに溜まった未燃焼ガスを指します。法律では、環境に悪いブローバイガスを大気開放することを禁じています。そのため、PCVバルブという還元装置が取り付けられているのです。ブローバイガスを再度燃焼させるために、PCVバルブが取り付けられています。

オイルエレメント交換し、オイルエレメントケースパッキンを交換しました。

エンジンオイルを注入しました。

●エンジンオイル●　エンジンオイルは、エンジン内部の潤滑や洗浄を主に行っています。オイルは空気に触れたり使用、年数で劣化します。当社では5,000㎞、半年に一度を交換目安で交換をお勧めしています。交換しないとエンジン自体に負担がかかって故障の原因となりますのでこまめな交換をお勧めします。オイルパンドレンコックガスケットはオイル漏れを防ぐためのパッキンです。

ウォーターポンプを交換しました。

ファンベルト取り外し、交換しました。

●ウォーターポンプ●　ウォーターポンプは、エンジンを冷やすクーラント（冷却水）を循環させる役割を担う大切な部品です。エンジンの熱で高温になったクーラントはラジエーターで冷却され、再びエンジンへ戻されます。ウォーターポンプはラジエーターとエンジンの間に配置されており、プーリーを介してタイミングベルトやファンベルトにより駆動されることでクーラントを強制的に循環させる働きをしています。

●ファン、クーラーベルト●　自動車を快適・便利に使用するための装備品を動かすために大変重要な部品です。これらのベルトが切れたり摩耗すると、エアコンやパワーステアリングさらには電気系統などに障害が発生します。約３万㎞位を目安にお取替えをお勧めしています。

ラジエータキャップを交換しました。

●ラジエータキャップ●　エンジンの冷却水が吸収した熱を大気に放熱するのがラジエーターですが、そこにはラジエータキャップと呼ばれるフタが付いています。これは、単に冷却水の漏れを防ぐためのフタというよりも、冷却システムの圧力を調整する働きがあります。古くなってくると機能が低下する場合もあります。

クーラントを注入しました。

●ＬＬＣ●　冷却液（ロング・ライフ・クーラント：ＬＬＣ）は、名前の通り、エンジン内部を冷やすものとして必要不可欠なものです。冷却液が不足すると正常に冷却されなくなり、エンジンが異常高温になってしまいます

エンジン下回り洗浄しました。

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