Ｈ20　スズキ　パレット　エンジンオイルランプ点灯、エンジン異音修理｜車検・点検・修理のグーネットピット

こんにちは！
今回のお車はＨ20　スズキ　パレットです。
エンジンオイルランプ点灯、エンジン異音修理でご入庫いただきました。

ダイアグノーシス診断では故障コードはありませんでした。
オイルを足し白煙の状態を確認しましたが白煙はありませんでした。

オイル漏れの状態でし。
ターボ本体外部、吸気、オイルフィルターのオイルクーラーパッキン、ヘッドカバーのＰＣＶパッキンにオイル漏れがありました。
一番の原因はオイル上がりと考えられます。

ターボチャージャー、パッキン、オイルパイプを交換しました。

●ターボチャージャー●
ターボチャージャー（過給機）とは排気ガスの流れを使ってエンジンに空気を押し込む装置で、同じ排気量なら過給することでよりパワーが得られる、小さな排気量で大きな排気量並のパワーが出るというものです。

ＰＣＶバルブシールもオイル漏れ、損傷ありましたので交換しました。

エンジンオイル交換しました。
ＳＯＤ-1を注入しました。

●エンジンオイル●
　エンジンオイルは、エンジン内部の潤滑や洗浄を主に行っています。オイルは空気に触れたり使用、年数で劣化します。当社では5,000㎞、半年に一度を交換目安で交換をお勧めしています。交換しないとエンジン自体に負担がかかって故障の原因となりますのでこまめな交換をお勧めします。オイルパンドレンコックガスケットはオイル漏れを防ぐためのパッキンです。
●SOD-1●
SOD-1はエンジンオイルの添加剤です。酸化原因を防ぎ、酸化防止剤の効果を強化します。洗浄効果により泥状物を除去また泥状物の発生を抑制します。よって、オイルの性能を強化・酸化を抑制し寿命を伸ばすことで車を守ります。またシールの硬化が原因のオイル滲み・漏れに対しては改善が期待できます。

オイルエレメント交換しました。
オイルクーラーガスケットを交換しました。

●オイルエレメント●
エレメントはオイルをエンジン内細部に潤滑する際、エンジン内で発生した鉄粉やゴミなどをろ過するフィルターでオイル交換２回に１回の割合での交換をお勧めしています。

エアークリーナエレメント交換しました。
エアークリーナエレメントケースはオイル汚れがありましたので清掃しました。

エンジン下回りスチーム洗浄しました。

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