Ｈ26　ニッサン　ノート　エンジンチェックランプ点灯（ミッション交換、ラジエータ、サーモスタット、オイル交換）｜車検・点検・修理のグーネットピット

こんにちは！
今回のお車はＨ26　ニッサン　ノート　です。
エンジンチェックランプ点灯でご入庫いただきました。
エンジンがガクガクしておりました。

ダイアグノーシス診断をしました。
ダイアグノーシスとは、電子制御されたエンジンにおいて、各種センサーが正常に作動するかをチェックするための自己診断機能のことです。


診断の結果、<エンジンオーバーヒート>とでました。
ＣＶＴオイルクーラーが破損し冷却水にＣＶＴオイルが混入していたことによるオーバーヒートと考えられます。

ＣＶＴミッションを交換しました。

ラジエータ、ホースを交換しました。
ラジエータはエンジンの熱を冷却水によって吸収し、温度が上がった冷却水の熱を外部に逃がして冷却するための装置をいいます。水漏れするとオーバーヒートの危険がございます。
ラジエータホースはエンジンとラジエータを繋いでいるホースをラジエータホースと呼んでいて、ラジエータで冷やされた冷却水がエンジン内に入り、循環、冷却後、ラジエータに戻ってくるためのホースです。

サーモスタット交換しました。
サーモスタットとは、エンジン冷却水（LLC）の流れ（水路）をバルブの開閉により自動制御して、冷却水温を適温に保つよう調整するバルブ装置のことです。

エンジンオイル、ＳＯＤ-1を注入しました。
SOD-1はエンジンオイルの添加剤です。酸化原因を防ぎ、酸化防止剤の効果を強化します。洗浄効果により泥状物を除去また泥状物の発生を抑制します。よって、オイルの性能を強化・酸化を抑制し寿命を伸ばすことで車を守ります。またシールの硬化が原因のオイル滲み・漏れに対しては改善が期待できます。

オイルエレメント交換しました。
エレメントはオイルをエンジン内細部に潤滑する際、エンジン内で発生した鉄粉やゴミなどをろ過するフィルターでオイル交換２回に１回の割合での交換をお勧めしています。

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