H20 ニッサン　セレナ　オーバーヒート、排気漏れ等修理｜車検・点検・修理のグーネットピット

こんにちは！
今回のお車はH20 ニッサン　セレナ　です。
オーバーヒートのためご入庫いただきました。

コンピューター診断をしました。
水廻り関係は外部に漏れなし、電動ファンも正常でした。
サーモスタット、ウォーターポンプが不良でした。
水温センサーの値は１０１度まで上昇していました。

サーモスタットを交換しました。
サーモスタットとは、エンジン冷却水（LLC）の流れ（水路）をバルブの開閉により自動制御して、冷却水温を適温に保つよう調整するバルブ装置のことです。

ウォーターポンプを交換しました。
ウォーターポンプは、エンジンを冷やすクーラント（冷却水）を循環させる役割を担う大切な部品です。エンジンの熱で高温になったクーラントはラジエーターで冷却され、再びエンジンへ戻されます。ウォーターポンプはラジエーターとエンジンの間に配置されており、プーリーを介してタイミングベルトやファンベルトにより駆動されることでクーラントを強制的に循環させる働きをしています。

LLC（冷却水）を注入しました。

オイルパンに損傷があり、漏れていました。
オイルパンを交換しました。

まずミッションオイルを抜きます。

オイルパンを取外しました。

新品と交換しました。

CVTオイルを交換しました。
ＣＶＴオイルは、走行時の熱による酸化や金属摩耗粉などの混入などにより劣化します。劣化すると加速性能の低下、燃費の悪化などを招きます。快適なドライブを行うために、2年または2万kmのいずれか早い方での交換をおすすめします。

排気漏れがありました。
ガスケットとボルトとスプリングを交換しました。

取り外し、交換しました。

これにて作業完了です。

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