H20 スズキパレット　エンジン不調修理｜車検・点検・修理のグーネットピット

こんにちは！
今回のお車はH20 スズキパレット　です。
エンジン不調でレッカーにてご入庫いただきました。
エンジンがふけないとのことでした。

まずはじめにダイアグノーシス点検しました。
ダイアグノーシスとは、電子制御されたエンジンにおいて、各種センサーが正常に作動するかをチェックするための自己診断機能のことです。

点検の結果、故障コードはありませんでした。

圧縮圧力点検をしましたが問題ありませんでした。
スパークプラグ点検、ダイレクトコイル点検の結果、2番、3番シリンダーが失火していました。

スパークプラグ、イグニッションコイルの交換をしました。

作業前です。

分解します。

イグニッションコイル、スパークプラグ取外しました。

イグニッションコイル交換します。
イグニッションコイルとはガソリン-エンジンの点火プラグに，高圧電流を供給 するための変圧器です。

スパークプラグ交換します。
スパークプラグは、エンジン内部の燃料と空気の混合気に火をつけ爆発燃焼させるための部品です。混合器を爆発させるために強い火花が要求されます。１分間に何百、多いときは何千回と爆発するため火花が発生する部位は徐々に摩耗が進みます。３万キロに一度を目安に交換をお勧めしています。

プラグは磨耗していました。

作業後です。

ストップランプ球が球切れしていましたので交換しました。

最後に規定トルクで締め付け、作業完了です。
規定トルクはボルト、ナットを締める際、ネジ部を回転方向に回して締め付けていきますが、その際に必要な力のことを締め付けトルクと言います。締付けトルクはボルトの種類や締め付ける場所、目的によってそれぞれ適正値が規定されています。

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