Ｉ様ミニクーパー、ラジエター＆レジスター交換②｜車検・点検・修理のグーネットピット

ラジエターを新品、
レジスターをネット品に交換する事になった
Ｉ様のミニクーパーですが
早速ラジエターを外していきます。

クーラントを抜く必要がありますが
ミニクーパーには
ドレンボルトなんて存在しません。
ロアホースを外して
クーラントを抜く感じです。

抜いてクーラントですが
年始に交換してるはずですが
結構な汚れが出てきますね。

アッパーホースの内部状態から考えても
もう少しクーラント交換の頻度を
早くした方が
いいかなと思います。

以前にディーラーさんで
ファンシュラウドＡＳＳＹを
交換しているみたいですが
アッパーホースを組む向きを間違えたみたいで、
アッパーホースに穴があく寸前でした・・・。

走行中に穴があかなくて良かったですね。

向きを間違えても組めてしまいますが
ホースがオルタネーターのボルトに
当たるようになります。
ちゃんと周辺を確認して組めば
すぐに気付く内容ですね。

ちなみにコレが
ちゃんとした向きで組んだ状態です。

ラジエターの脱着だけであれば
フロントバルクヘッドまで
外す必要は無いですが
今回はちょいと気になった事があったのと
ラジエターの隙間を
確実に塞ぎたかったので
外してあります。

オイル漏れの形跡がありますね。

クランク角センサーからの漏れかな？？？

今回、当初の予定よりも
ちょいちょいと費用が掛かっちゃってるので
とりあえず綺麗に洗浄しておきます。

これで今後どれくらい漏れてくるのか、
本当にクランク角センサーからの漏れなのかを
判断できるようにしておきます。

ＮＥＷラジエターを、

各部増し締めチェックして、

フロントバルクヘッドに
組んでいきます。

ラジエターの上下部分は
純正のシールがすぐに届いたので
新品に交換、

助手席側は在庫していた隙間テープを使って
ちゃんと風が逃げないようにしておきます。

運転席側は納期的に間に合わなかったのと
この厚みをカバーできるシールを
持っていなかったので
再使用しておきます。

ラジエター交換した時に
こういったシールをすべて無視、
隙間が空きまくった
ラジエターを良く見ます。

でもそれだとバンパーを通った風が
ちゃんとラジエターを通らずに
上下左右から抜けていってしまいます。

社外ラジエターを組んだ時なんかは
特に気を付けないといけないはずです。

なんせ水温を安定させる為に
ラジエター交換するのに
肝心の風がラジエターを通り抜けなければ
水温が下がるはずがないです。

ちょいと長くなってしまったので
また別ブログに移ります。