Ｋ様ＤＣ５インテグラタイプＲ、リアフェンダーの最少ツメ折り加工をしておきます。｜車検・点検・修理のグーネットピット

車高調の変更で
お預かりのＫ様インテグラですが
右リアフェンダーのツメが
タイヤと干渉跡があったので
対策しておきます。

ただオールペン直後、
リアフェンダーに
パテが入っている感じなので
干渉を逃がすだけの
最少ツメ折りにしておきます。

わずかに擦っている程度ですが
こういった部分は
わずかだからＯＫとかじゃなく、
仕様変更した時点で
確認しておくべきです。

仕様変更っていうのは
車高調の変更、
キャンバー値の変更もそうですが
タイヤの銘柄変更時でも
注意が必要です。

タイヤハウス内を確認すると
いくつか心配な感じも見えるので
このあたりも
このタイミングで
出来る限りの事は対処しておきます。

ほんの少し曲げた段階で
やっぱり割れてきましたね。

これがオールペン前であれば
一緒に補修って事でいいんですが
オールペン直後なので
もういっちょ塗装ってのは
いい事はなにもないです。

リアフェンダーの塗装ですが
本当はもうちょい
みなさん注意が必要です。

ちゃんとお店側と相談しない人、
オーナーさんにちゃんと説明しない店側、
それぞれダメなところありますが
オーナーさんは
なかなか分からないですからね。

リアフェンダーの塗装は
部分塗装だと
どこかでボカシを入れる事が多く
数年後にボカシ跡が
出てくる事が多いです。

そういったリスクを回避する
塗装方法もあるので
なにを選択するかですね。

塗装割れてきましたが
まだまったく曲げが足りない事、
まだボディ側で見える部分までは
広がっていない事、
割れの感じからもう数ｍｍは
いける気がしたので
もうちょい曲げておきます。

これは勘に頼るしかないですが
これ以上曲げ加工すると
フェンダーの見える部分にまで
割れが広がりそうだったので
ここでストップ。

タイヤを取り付けして
ストロークチェックしたら
現状はギリギリ避けるようになりましたが
オーナーさんに連絡したら
もうちょいどうにかしたいとの事・・・。

リアフェンダー塗装は
オールペン直後は避けたいので
２～３ｍｍだけツメをカットする事に。

ツメ切りしている車を見かけますが
本当にしっかりと対策してあるなら
それでもいいかもですが
基本的にはやらないです。

依頼されても断っています。

今回は最少で
問題の無い範囲内だけ加工します。

ちょいと長くなっちゃったので
別ブログで書いていきます。