Ｈ様Ｓ１５シルビア、ご新規の方でタービンからの水漏れ修理ですが・・・。｜車検・点検・修理のグーネットピット

今回まったくの新規で
Ｈ様Ｓ１５シルビアの
タービン水漏れ修理を
ご依頼頂きました。

ご自宅でクーラント漏れがあるようで
保険のレッカーを使用して
運び込まれてきました。

インタークーラーや
オイルクーラーなどが入っており
なぜ弊社へ？ってところもあったので
まずは現車の確認をしながら
いろいろお話を聞いていくようにします。

この車はどれくらい前に購入したのか、
どういった使い方なのか、
社外パーツはそれぞれ
いつくらいに導入したのか、
車を購入した時から
装着されていたのかなど、
とにかくまずは
現状把握からスタートします。

お付き合いのある
チューニングショップさんが
あるようだったので
なぜ今回そちらへ
持っていかなかったのかなど
話したく内容は話さなくてＯＫなので
とにかく状況確認します。

お話を聞きながら
現車の確認をしていくと、

おおよそ
どういった内容で
チューニングをしてきたのか
だいたい判断が出来てきます。

こういった部分を確認するだけでも
いろいろ分かってくる訳です。

サクションにつながる
ブローバイホースは
パイプごと抜けちゃってますね。

エアフロ制御で
良くトラブルにならなかったですね。
めっちゃ穴あいてます。

いろいろと、

分かってきます。

こういった事で大切なのは
オーナーさんは
なにも把握していない事です。

これは仕方ないです。
お店に任せている訳なんで。

でもこういった車を乗っていく上で
自分の車が
今どういった状態なのかは
把握しておかないとダメです。

すべての部分において
まったくトラブルゼロって事は
２５年１３万ｋｍも走行すれば
絶対にあるはずです。

それらをすべて修理ってのは
予算の都合があるでしょうし、
なかなか無理な話だと思います。

なのでちゃんと状態を理解して
やっていくべき事と
少しづつやっていく事、
様子を見ておく事ってのを
ちゃんと把握しておくべきです。

ちなみに全体を見ていって
作業は受けず
まずはお付き合いのあるショップさんへ
行った方がいいですと
お伝えさせてもらいました。

現状が悪すぎっていうパターンです。
動けばいいのであれば
これで十分にＯＫです。

調子良く動いて欲しいなら
ちゃんとしないとダメですって
お伝えさせてもらいました。

オーナーさんとしては
ちゃんとした状態にしたいって事で
いろいろお話をしていく上で
いろいろお伝えしましたが
それでも作業のご依頼を
頂ける事となりました。

結構ショックな内容もあったと思いますが
そういった中でご依頼頂けた事なので
こちらで出来る事は
やっていくようにしたいと思います。

ちなみにタービンからのクーラント漏れ、
以前にも発生したようですが
漏れ止め材を入れて
とりあえずの修理完了になったようです。

それからしばらくして
また漏れてきたって事みたいですね。

原因追及せずに
漏れ止めを入れるってのは
もう最悪なパターンです。

とりあえずタービンの水漏れを
直していきます。