H28　ＢＭＷ　２シリーズ　エンジンチェックランプ点灯（EGR）｜車検・点検・修理のグーネットピット

こんにちは！
今回のお車はH28　ＢＭＷ　２シリーズ　です。
エンジンチェックランプ点灯でご入庫いただきました。

ダイアグノーシス診断をしたところ故障コードは多数ありました。
EGR関連の故障コードです。

●ダイアグノーシス●
ダイアグノーシスとは、電子制御されたエンジンにおいて、各種センサーが正常に作動するかをチェックするための自己診断機能のことです。

インマニ、ＥＧＲ取り外します

中の汚れ状態です。

パーツクリーナーを使って洗浄しました。

●ウォールナットブラスター●
ウォールナット(クルミの殻)でブラスター(爆破)する事です。簡単に言うとクルミの殻をカーボンにぶつけて剥ぎ取り破壊するという事となります。使用するクルミは天然研磨材料であり、その強度は金属よりも低くカーボンよりも高いためにエンジン内を損傷させることなく洗浄できるという事です。

インテークマニホールドガスケット交換しました

●インテークマニホールドガスケット●
インテークマニホールドとは、吸い込んだ空気をスロットルからエンジンの各シリンダーに分配するパイプのことです。インテークマニホールドガスケットとはそのインテークマニホールドとエンジンの間にあるガスケットです。

インマニコントロールモーター交換しました

スロットルボディ洗浄後、取付けました。

ＥＧＲバルブ交換しました。

●ＥＧＲバルブ●
排気ガスをもう一度エンジンの方へ回して燃焼させて排出ガスをきれいにする装置です

アクチュエーター交換、ブローバイホース交換しました。

フューエルフィルター交換しました。

●フューエルフィルター●
フューエルフィルターは、ガソリンがタンクからエンジンへ送られる燃料ラインの途中にあり、ガソリン内部のゴミや水分等の異物を除去する役割を持っています。フューエルフィルターの交換時期の目安は10～15万kmです。フューエルフィルターを長期間使用していると、ガソリン内部のゴミや水分を除去しきれず、水分によりキャブレターやインジェクターがさびたりして、エンジン不調の原因になります。

クーラント注入しました。
●ＬＬＣ●
冷却液（ロング・ライフ・クーラント：ＬＬＣ）は、名前の通り、エンジン内部を冷やすものとして必要不可欠なものです。冷却液が不足すると正常に冷却されなくなり、エンジンが異常高温になってしまいます

●リキモリ　DPFクリーニング●
DPFを車体から外さずクリーニングし、DPFの寿命を飛躍的に伸ばします。

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