新車試乗レポート
更新日:2023.10.16 / 掲載日:2023.10.15

新型レクサスLM もはや「移動する部屋」!? 大注目のラグジュアリーミニバン試乗記

最新のレクサスモデルが一堂に会した「レクサスショーケース2023」が先日富士スピードウェイで開催された。大注目のラグジュアリーミニバン、その実力は如何に?

●文:山本シンヤ ●写真:Lexus International

LEXUS 新型LM試乗インプレッション

高級車らしい重厚な走り
静粛性はLSを超えるレベル

 グローバルモデルとしては2代目になるが、日本市場では初となるLM。フロント駆動は2.4ℓターボ+1モーター、リヤ側はe-Axleの組み合わせになるパワートレーンは、2.5トンの車両重量を感じさせない余裕を持つ。フットワークは基本素性の良さと巧みな駆動力制御が相まったことで、ミニバンとは思えない自然で素直なコーナリングが可能。乗り心地の良さと静粛性はフラッグシップのLSを超えており、特にリヤキャビンに乗っていると「移動する部屋」と言ってもいいレベルだ。正直、アルファード&ヴェルファイアとは別のクルマと考えたほうがいい。

アルヴェルも乗り心地と静粛性の良さに定評があるミニバンだが、LMはさらにその上をいく。走りの質の高さも大きな武器になりそうだ。
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内外出版/月刊自家用車

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オーナードライバーに密着したクルマとクルマ社会の話題を満載した自動車専門誌として1959年1月に創刊。創刊当時の編集方針である、ユーザー密着型の自動車バイヤーズガイドという立ち位置を変えず現在も刊行を続けている。毎月デビューする数多くの新車を豊富なページ数で紹介し、充実した値引き情報とともに購入指南を行うのも月刊自家用車ならではだ。

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