スクープ
更新日:2021.10.22 / 掲載日:2021.10.21

ロッキー/ライズ対抗! ホンダ新型コンパクトSUVが2022年中にデビューか!?

※ホンダ新型コンパクトSUV予想CG

 2021年1月にデビューしたSUVの新型ヴェゼルが好調なホンダ。SUVラインナップとして日本では他にCR-Vがあるが、このホンダ国内SUVラインナップで一番コンパクトなダイハツ/トヨタのロッキー/ライズに対抗する新型SUVを計画している模様だ。

ホンダWR-V
ホンダWR-Vインパネ
ホンダWR-Vシートアレンジ

 海外市場においてヴェゼルはHR-Vのネーミングで販売され、ミドルクラスのCR-Vももちろんラインナップしている。このほか、南米やアジア・インド向けとして2台のオリジナルSUVが販売されている。それがブラジル/インドで販売しているWR-Vとタイやインドネシアで販売しているBR-Vだ。この両車はWR-Vが2017年、BR-Vが2015年から販売を開始しているモデルだ。WR-Vは全長4068mm、全幅1734mm、全高1590mmと現行型ヴェゼルの全長4330mm×全幅1790mm×全高1580mmと比べるとかなりコンパクト。BR-Vは全長4456mm×全幅1735mm×1666mmと全長はヴェゼルより長く、全幅はWR-Vとほぼ同じサイスとなっている。BR-Vには2列5人乗りのほか3列7人乗りも設定されている。今回スクープした新型コンパクトSUVはWR-Vに近いボディサイズとなる可能性が高い。

ホンダBR-V
ホンダBR-V7人乗りインテリア

 プラットフォームは現行型のフィットをベースとし、ダイハツ/トヨタのロッキー/ライズの全長3995mm×全幅1695mm×全高1620mmというボディサイズに近いスペックになるはずだ。パワートレーンも現行型フィットやヴェゼルに搭載されている1.5Lエンジンを採用したe:HEVとなるはずで、ガソリンエンジンはフィットと共通の1.3L搭載が濃厚だ。

まもなくデビューするダイハツロッキーe-smart。日産のe-POWERと同じくシリーズハイブリッドを採用する。

 ホンダが新型コンパクトSUVを導入する理由は、ライバルとなるダイハツ/トヨタのロッキー/ライズが販売好調なのに加え、フィットにラインナップされているSUV風の「CROSSTAR(クロスター)」の人気がイマイチということもあるようだ。

この新型コンパクトSUVは日本のみならず、BR-Vと同じくタイやインドネシアでも販売される模様。車名は「ZR-V」になるという噂もあるが、これは海外用ネームで国内向けは違う車名となる可能性もある。2022年中、昨今の自動車向け半導体部品不足が解消されればデビュー時期は前倒しされるはずだ。

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1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
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