クルマと一緒に揃えたいアウトドアのためのアイテム【クルマを決めたら次に欲しくなる！】

文●ユニット・コンパス　写真●MINI、BMW
（掲載されている内容はグーワールド本誌2023年11月号「アウトドアモデル特集／オススメモデルは何？気負わず楽しむアウトドア」の内容です）

キャンプの動画や記事を読んでいると、色とりどりのアウトドア用品が魅力的に映るだろう。だがまずは必要最低限のアイテムからスタートしよう。

　アウトドア趣味を始めると、アレもコレも持って行きたくなるもの。

　そうなると、車体の大きなワンボックスや大型SUVならまだしも、コンパクトカーだとラゲッジスペースが心もとなくなる。アイテムにこだわり、軽く小さいものをチョイスするのもひとつの方法だが、それらは大抵高価だったりするので難しい。そこでオススメしたいのが、車外にスペースを追加するアイテムたち。

　ルーフキャリアと呼ばれる、屋根の上に装着するアタッチメントを取り付ければ、そこにルーフボックスや自転車を固定する用品が取り付けられる。最近人気なのが、ルーフラックと呼ばれる棚状のキャリア。荷物を固定するベルトなどが別途必要だが、「魅せる収納」として、テントや収納ボックスなどを搭載するとスタイリッシュだ。ボックスと違って容量や形状の制約も少なくなるため、重量や固定方法に気をつければかなりスペースが確保できる。

　野外で宿泊する場合には、カー用品ではないが、寝具を強くオススメしたい。テントや椅子はレンタルでもいいが、身体に直接触れるアイテムだけに、人数分用意したいもの。

　逆に言えば、これ以外のアイテムはレンタルでもかまわない。荷室スペースにもゆとりが生まれるし、自宅での保管場所も考えなくて済む。