新車値引き情報
掲載日:2021.12.24 / 更新日:2022.04.01
読者の値引き実例 私もX氏
その1 カローラツーリングから36.5万円引き!

TOYOTA カローラツーリング
W×B(1.2Lターボ・4WD)
トータル値引き 36.5万円
値引き率 13.0%
From愛知県
地の利を生かした作戦が奏功!
他店より20万円も安く買えた!!
VWゴルフはもうすぐ走行10万km。今後のことも考えて国産車への買い替えを決意しました。
昨今の電動化の波からすると、MT車に乗るのは“最後のチャンス”かもしれません。CX-30やシビックなども検討しましたが、最終的に残ったのはカローラツーリングW×Bです。
トヨタのお膝元ということもあって経営の違う販売店6社と商談しました。しかし、どこも思ったほどの下取り査定額が出ません。最低は50万円で、60~65万円が多く、最高値でも70万円でした。また、肝心の値引き額もはっきりと提示してきません。
そんな中、トヨタA店が3回目の商談で、下取り額75万円を提示。さらに「この場で決めていただけるなら、値引き額を差し引いた支払い総額を180万円にします」とのこと。A店との商談中にほかの2店から電話が入りましたが、「支払い総額は200万円を切るのが精一杯」だったので、A店で契約。注文書には車両本体値引き34万2758円、付属品(15万1800円)値引き2万2000円となっていました。
値引き採点 5
トヨタの販売店が数多くあるという“地の利”をフルに活かした“同士討ち”作戦が功を奏しています。“カロツー”から合計36.5万円引き/値引き率13%なら文句なしのウルトラCクラスです。
その2 パッソから23.6万円引き!

TOYOTA パッソ
モーダ
トータル値引き 23.6万円
値引き率 12.3%
From栃木県
父は学生時代からの愛読者。
娘よ、交渉ならまかせとけ!
娘がクルマを購入することになった。もちろん学生時代から月刊自家用車を愛読している私が交渉を担当する。
トヨタA店で付き合いのある女性セールスさんと商談したが、パッソの値引きは9万8000円と渋い。兄弟車のブーンは値引き15万円。
経営の違うトヨタB店に出向くと「駆け引きなしの条件を出しましょう」と言って値引き18万円、支払い総額178万円を提示してきた。
翌週、再びトヨタA店へ。B店の178万円を伝えるが、「うちは185万円が限界です」とギブアップ。
その足でトヨタB店に乗り込んで、さらなる上乗せを迫ると、最終的に車両本体とメーカーオプション10万1200円から18万1860円引き、付属品24万7390円から5万3800円引きとなったので契約した。
値引き採点 4
さすが愛読者! 付き合いのある店のガードが堅いとみると、臨機応変に別の店を攻めて文句なしの特上クラスを獲得しています。値引き額25万円もしくは値引き率13%を超えていたら採点は5でした。
その3 フィットから19.1万円引き!

HONDA フィット
e:HEVホーム(4WD)
トータル値引き 19.1万円
値引き率 7.2%
From北海道
77台限定キャンペーンに遭遇!
財務大臣を2時間かけて説得(笑)
11月初旬、ホンダの販売店にて父の代からお世話になっているセールスさんから災害など非常時に使えるホンダ製の蓄電池を購入。その際、
セ「実は、いまフィットのキャンペーン中で、先着77台に限って特別にお安くできます。ただし『年内に登録・納車ができる』というのが条件なので、車種が限定されてしまいます。現在、残り枠は30台ほどですが、Xさん、いかがでしょうか?」
現有車のフィットは8年目でまだ買い替えるつもりはなかったけれど、耳寄りな話に気持ちが動く。帰宅して財務大臣にプレゼンすること2時間(笑)。OKとなる。
翌日、ホンダへ。最終条件は車両本体16万4265円引き、付属品(27万3405円)2万7000円引き、下取り35万円(キャンペーン分15万円上乗せ)です。
値引き採点 4
どうやら「年内に入荷する予定在庫に限って特別な条件を出して捌いてしまおう」という販売店独自のキャンペーンだったようです。それだけに“財務大臣”を武器にもうひと押ししてもよかったかも。
その4 シャトルから16.0万円引き!

HONDA シャトル
ハイブリッドXホンダセンシング(4WD)
トータル値引き 16.0万円
値引き率 5.2%
From北海道
ズバッと迫ったら……失敗
と思いきや、一瞬で成功
候補はホンダ・シャトル一択なので、経営の違うホンダ3店と商談した。下取り車は9年間で14万kmを走ったフィットシャトル。
ホンダA店はメーカー直営店なのであまり期待していなかったが、支払い総額310万円と思ったより安くなった。営業さんの「なんとしても売りたい!」という気持ちが伝わってきたが態度を保留。
付き合いのあるホンダB店に再び出向く。こちらの手の内をよく知ってる営業さんなので、ズバッとA店の条件を伝えると、一瞬顔が曇る。(あぁこれは無理だ)と思った瞬間、「うちも頑張ります!」と言って、A店を上回る条件を出してくれたので契約。注文書には車両本体と付属品47万9550円から15万9943円引き、他社では4万円だった下取り車に8万円の査定額が付いていた。
値引き採点 4
ライバル店を先行させて、気心の知れたセールスマンに“ズバッ”と勝負をかけたのが功を奏しています。値引き額だけで評価すると、採点は「3」ですが、下取りの高取り分を含めて「4」としました。
その5 C-HRから40.3万円引き!

TOYOTA C-HR
ハイブリッドGモード-ネロ セーフティプラスⅡ
トータル値引き 40.3万円
値引き率 12.8%
From佐賀県
同士討ちで40万円超に成功!
セールスさんにも大満足です!
SUVを中心にいろいろ検討しましたが、好条件が飛び出しそうなC-HRに狙いを絞ることにしました。
まずは下取り車のカローラスポーツ(2019年式)を買い取り専門店のネット一括査定にかけると、最高値は140万円でした。
経営の違うトヨタ4社と2回ほど商談しましたが、2社は「上司の決裁が下りない」とのことで脱落。残り2社の争いとなりました。
その結果、車両本体とメーカーオプション4万4000円から39万8872円引き、付属品4万6530円から4000円引きを提示し、下取り額を当初の110万円から143万円まで上乗せしてきたトヨタA店で契約しました。商談したなかでは一番感じがよく、一生懸命だったセールスさんから購入できたので、大いに満足しています。
値引き採点 4
このところC-HRは大きく緩んでいますが、値引き合計が40万円に達して、値引き率が12%超なら文句なしの特上クラス。佐賀県という地域性を考えると、採点は「限りなく5に近い4」です。
その6 フォレスターから46.7万円引き!

SUBARU フォレスター
Xブレイク(4WD)
トータル値引き 46.7万円
値引き率 12.5%
From長野県
「新型RAV4を待とうかな?」
このひと言で18万円ダウン!
狙いはRAV4とフォレスター。9月の半期決算に合わせて商談を開始する。
ところが、いきなり冷や水をかけられてしまった。RAV4の現行モデルはオーダーストップ。年末に発売される新型を待つしかない。
とりあえずスバルへ。女性セールスさんが最初から28万円引きを提示してきた。
後日、再びスバルへ。
X「RAV4の新型を待とうと思っていますが、値引きしだいではいますぐフォレスターに決めてもいいですよ」
すると上司に相談して値引き35万円、支払い総額356万円を提示。そこで「345万円にしてくれれば契約します!」と迫ったところ、もういちど上司に相談してOKに。注文書には車両本体値引き11万円、付属品(63万8023円)値引き35万6582円となっていた。
値引き採点 5
「新型RAV4の発売を待つ」というセリフはスバルを震え上がらせたようです。フォレスターの支払い総額を一気に18万円も下げる効果を生み出しました。21歳ながら、ベテラン顔負けの交渉術です。
その7 GRヤリスから29.9万円引き!

TOYOTA GRヤリス
RS
トータル値引き 29.9万円
値引き率 10.0%
From京都府
軽い気持ちで商談したのに
“やる気”スイッチON!
最寄りのトヨタへ。軽い気持ちでGRヤリスの見積もりをお願いしたのですが、セールスさんはいきなりスイッチが入ったようで「ズバッといきます!」。提示してきた値引きは27万円。「高い買い物なので検討させてください」と言って引き上げようとすると「試乗車を用意します。お値段のほうもできるだけのことはするので、またいらしてください!」。ものすごく熱意を感じたので「じゃ、ほかのトヨタには行かないので、よろしくね」と言って退店。
後日、試乗後に再び商談。最終条件は車両本体と付属品(2万4970円)から29万8687円引き。
セ「すみません。上司に相談しましたが大幅な上乗せは厳しかったです。そのかわりボディコーティング(7万円相当)を無料で付けます」
これで決定しました。
値引き採点 5
販売店には「GRヤリスは値引きしなくても買ってもらえる」との意識があるようで、強気な売り方をしてくるケースが目立ちます。このケースでは“軽い気持ち”で商談したのが、功を奏したようです。
その8 フレアワゴンから28.2万円引き!

MAZDA フレアワゴン
タフスタイルハイブリッドXT
トータル値引き 28.2万円
値引き率 13.6%
From埼玉県
愚痴ったら「目一杯やりましょう!」
マツダの店長さんに大感謝!
母親のムーヴが8年目となり、買い替えることに。
タントやピクシスメガ、スペーシアなどと商談しましたが、どこもガードが堅く、途方に暮れてしまいました。
とりあえずダメもとでマツダへ。狙いはスペーシアの兄弟車フレアワゴンです。
応対してくれた店長さんに思わず「どこもこちらの希望とはほど遠い条件しか出してくれません」と愚痴ってしまいました。すると、セールスさんを呼んで「めいっぱいやってあげなさい!」。
なんと、車両本体から26万1983円引き、付属品(20万5543円)から2万円引きが飛び出しました。
この条件を他の3社に伝えてみましたが、どこも降参。
再びマツダに戻って最終交渉。値が付かないと思っていたムーヴに8万円の下取り額を付けてくれました。
値引き採点 5
「ブランドにこだわらない」というならマツダが販売している軽自動車は狙い目です。このX氏のようにライバル車との競合を伝えて「安くしてくれるなら買います!」とやると大きな効果が得られます。

ライタープロフィール
オーナードライバーに密着したクルマとクルマ社会の話題を満載した自動車専門誌として1959年1月に創刊。創刊当時の編集方針である、ユーザー密着型の自動車バイヤーズガイドという立ち位置を変えず現在も刊行を続けている。毎月デビューする数多くの新車を豊富なページ数で紹介し、充実した値引き情報とともに購入指南を行うのも月刊自家用車ならではだ。
オーナードライバーに密着したクルマとクルマ社会の話題を満載した自動車専門誌として1959年1月に創刊。創刊当時の編集方針である、ユーザー密着型の自動車バイヤーズガイドという立ち位置を変えず現在も刊行を続けている。毎月デビューする数多くの新車を豊富なページ数で紹介し、充実した値引き情報とともに購入指南を行うのも月刊自家用車ならではだ。
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