新車値引き情報 [2021.12.24 UP]
厳選値引き実例 X氏の値引き特報

ハリアーから52.2万円引き!
TOYOTA ハリアー
ハイブリッドS
トータル値引き 52.2万円
値引き率 13.9%
From福岡県
弱冠21歳、ベテランの域に達す!
高等テクを駆使して52万円超!!
親から譲り受けたクルマがもうすぐ10年目に入り、ガソリン代が毎月4万円もかかるようになったため、買い替えを決意。①燃費がそこそこ良くて②かっこよく③リセール価値が高い、という条件でクルマ探しをしたら「ハリアーしかない!」という結論に達した。
事前に下取り車を大手買い取り専門店2社に見せたところ、15万円程度の値が付く。
トヨタA店を訪問。提示してきたハリアーの値引きは25万円、下取り額は20万円。セールスさんの口ぶりでは「これ以上は難しい」という感じだ。
続いて経営の違うトヨタB店に出向く。
セ「ハリアーの値引きは30万円がMAXですね。下取り査定額は20万円程度です」
そこで、月刊自家用車の値引き情報やインターネットで調べた実例を引き合いに出して「これ以上の値引きが出なければ買う気になれません」とストレートに伝える。
すると「店長に確認してきます」と言って奥に引っ込む。しばらくして戻ってきて、
セ「かなり頑張ってきました。値引き50万円、下取り25万円! これで即決していただけませんか?」
とても感じのいい接客態度で、信頼感のあるセールスさんだったので、思わず「決めます!」と言いそうになったが、ぐっとこらえて「高い買い物なので、もう少し考えさせてください」と言って退店する。
トヨタC店へ。これまでの経過を伝えると、ここでも「店長に相談します」。そして即日契約を条件に値引き52万円/下取り25万円を提示。この場での契約もありと思ったが、頑張ってくれたB店のセールスさんの顔が浮かんだため態度を保留。
日をあらためてトヨタB店を訪問。C店の数字を伝えて最終条件を迫った結果、車両本体とメーカーオプション5万5000円/付属品12万8150円から52万1700円引き、下取り30万8020円となったので購入を決めた。ちなみに、成約特典として1万円の商品券をいただいた。
値引き採点 5
弱冠21歳の大学生ですが、本誌の熱心な読者だけあってベテラン顔負けの競合交渉を展開してくれました。ハリアーはこのところ大幅な値引きを出していますが、値引き額50万円超/値引き率13%超なら文句なしのウルトラCクラスです。

N-BOXから21.7万円引き!
HONDA N-BOX
カスタムEXターボ
トータル値引き 21.7万円
値引き率 9.6%
From東京都
三つ巴の争いがヒートアップ!
決め手は営業さんの人柄!!
我が家はミニバンとムーヴの2台体制ですが「両方のいいとこ取りができるクルマがないか?」と探したところ、N-BOXにいきつきました。
まずはホンダA店に出向いてN-BOXを試乗。見積もりを出してもらいましたが、値引きの提示はなし。ムーヴを査定してもらっても、思ったより低い。買い取り専門店に売ったほうが高額になると判断して、下取りには出さないことにしました。
月刊自家用車やネットで「N-BOXを攻めるには経営の異なるホンダ同士の競合に持ち込むのが有効」との情報を得て、ホンダB店へ。提示してきた値引きは15万円でした。
続いてホンダC店へ。この店は自宅に一番近いので本命と考えています。営業さんはいかにもやり手という印象でしたが、話してみると、とても親切で感じのいい人でした。そこで、これまでの経緯を伝えて、
X「ホンダB店はいきなり15万円引きを出してくれました。ホンダA店にはもういちど出向いて本格的な話をすることになっています。早く納車してもらいたいので商談を長引かせるつもりはありません」
セ「わかりました。A店さんと商談したあとで、もういちど来ていただけませんか?」
好条件が飛び出す予感がしたので、再訪を約束して引き上げました。
その日のうちにA店の営業さんからメールが届きました。「ぎりぎり限界まで値引きを頑張ります!」とのことです。
次の日、ホンダA店へ。提示してきた値引き条件は18万円。「一旦、持ち帰らせてください」と言って態度を保留。
約束通りホンダC店へ。A店の18万円引きを伝えると、
セ「見積もりを見せていただけませんか?」
X「家に置いてきてしまいました。でも、印鑑と住民票は用意してきました。条件しだいではいますぐ契約しますよ」
最終条件は車両本体と付属品20万2620円から合計21万6590円引き。ホンダA店で試乗してから1週間でのスピード契約でした。
値引き採点 5
N-BOXからこれだけ取れれば大成功。車庫証明や納車費用もしっかりカットしていて中身の濃い条件となっています。また、商談では値引き額だけでなく、このX氏のように購入後の付き合いも考えてセールスマンの人柄のチェックも大切です。

ライタープロフィール
オーナードライバーに密着したクルマとクルマ社会の話題を満載した自動車専門誌として1959年1月に創刊。創刊当時の編集方針である、ユーザー密着型の自動車バイヤーズガイドという立ち位置を変えず現在も刊行を続けている。毎月デビューする数多くの新車を豊富なページ数で紹介し、充実した値引き情報とともに購入指南を行うのも月刊自家用車ならではだ。
オーナードライバーに密着したクルマとクルマ社会の話題を満載した自動車専門誌として1959年1月に創刊。創刊当時の編集方針である、ユーザー密着型の自動車バイヤーズガイドという立ち位置を変えず現在も刊行を続けている。毎月デビューする数多くの新車を豊富なページ数で紹介し、充実した値引き情報とともに購入指南を行うのも月刊自家用車ならではだ。
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