新車値引き情報
更新日:2020.09.26 / 掲載日:2020.09.26
【新車購入】読者の厳選レポート

ヴェルファイアから44.8万円引き!
TOYOTA ヴェルファイア
Z Gエディション(7人)
トータル値引き 44.8万円
値引き率 8.8%
From愛知県
トヨタの最大の敵はトヨタ!
ネット一括査定で高値売却!
3人の子どもが大きくなってきたことから、アウディA4アバント(2009年1月購入)からLサイズミニバンへの乗り換えを検討。アルファードとヴェルファイア、エルグランド、シャランを候補として性能や使い勝手を比較検討した結果、アル&ヴェルに絞ることにした。
土曜日、トヨタA店にてアルファードを商談。アウディの下取り価格は20万円。「車両本体価格の10%くらいの値引きが欲しい」と伝えて帰宅する。
翌日、トヨタB店へ。ヴェルファイアの値引きは25万円。下取りはこの店も20万円。営業マン氏は誠実で好印象だった。
思ったより下取り価格が低いのでネットの一括査定を利用して、買い取り専門店4社から見積もりを取ったところ、最高価格は35万円であった。
翌週の土曜日、再びトヨタA店へ。提示してきたアルファードの値引き額は39万円。「これでは購入は難しい」と伝える。
翌日、トヨタB店を再訪問。A店との競合を伝えると、ヴェルファイアの値引きは約45万円に。気持ちが動いたが、態度を保留する。
同日、トヨタA店へ。B店の条件を伝えるも「そこまでは無理」との返事だった。
翌々日は火曜日だが、仕事が休みのため、決めるつもりでトヨタB店に乗り込む。
現金値引きの上乗せは厳しそうなので、リヤガラスのフィルムとサンシェード、ドアバイザーのいずれかの無料サービスを要求。さらにナンバーフレームの盗難防止用ボルトと三角表示板の無料サービス、ガソリン満タン、もち込みのドラレコ(前後)の工賃サービス、希望ナンバーをお願いする。
その結果、盗難防止ボルトと三角表示板、ガソリン満タン、もち込みのドラレコ工賃サービス、希望ナンバーがOKとなった。ちなみに、車庫証明費用のカットを申し出たが、OSS申請とのことで断られた。
注文書には車両本体とメーカーオプション13万2000円/付属品28万610円からトータルの値引きは44万7593円と記載。これに前述の無料サービスが付く。なお、アウディは買い取り専門店と交渉して37万円で売却した。
値引き採点 4
トヨタ同士の争いをあおって特上クラスを獲得しています。無料サービスを含めると、実施的に47~48万円引きと考えていいでしょう。輸入車から国産車に買い替える場合は、この読者のように買い取り専門店に売却したほうが有利になることが多いようです。
ライズから25.5万円引き!

TOYOTA ライズ
S
トータル値引き 25.3万円
値引き率 10.4%
From神奈川県
秘密兵器は11年前の月刊自家用車!
「この雑誌、店長に見せてきます!」
6月上旬、11年間乗っているラクティスのオイル交換のため、トヨタへ。5年ほど付き合っている営業さんに「車検切れまでに買い替える予定。狙いはライズ」というと「値引きを頑張るので今すぐ買い替えてもらいたい」と売り込んできた。提示してきた値引きは20万円。
そこで「ラクティスはまだ元気に走るし、昨年末に車検を通したばかりなので今すぐとなるともう少し勉強してほしい」と伝える。翌日再訪することに。
自宅に戻って、中古車買い取りサイトでラクティスの一括査定してみたが一律ゼロ回答。
翌日、再びトヨタへ。
提示してきた条件は値引き+下取りで30万円。
セ「ラクティスはどうやっても値が付きません。値引きを目一杯、頑張りました」
合格ラインに達したと思われたが、もうひと押ししたい。
X「すみません。この場で妻と相談させてください」
セ「わかりました。相談が終わるまで私は席を外します」
ショールームの一角で、緊急家族会議。あと3万円程度の上乗せとガソリン満タンにOKが出たら契約することにした。
商談再開。あらかじめ用意していた秘密兵器「月刊自家用車2009年3月号」をテーブルに置いて、ラクティスを購入した際に掲載された「私もX氏」のページを開く。さらに、その時の契約書も取り出した。
X「11年前、ラクティスを買ったときレポートを送ったら、ほら、この通り掲載されたんですよね。これまでの付合いもあるので、こちらから購入したいと思っているので、今回も好条件をお願いします!」
といって、こちらの要求を伝えると、
セ「わかりました。店長に掛け合ってくるので、雑誌と契約書を貸してください」
しばらくして戻ってきた。
セ「ご要望、OKになりました」
最終的な値引き条件は車両本体とメーカーオプション9万7900円から20万円、付属品(29万6344円)から5万5464円の合計25万5464円引き、下取り額として9万1270円が計上されていた。
値引き採点 5
商談に弊誌をもち込むというだけでかなりのインパクトですが、さらに「私もX氏」という、荒技に出ました。値引き額だけで評価すると採点は4ですが、下取り額9万円の半分は実質的な値引きと考えていいでしょう。高取り分を含めて採点は5としました。