新車値引き情報
更新日:2019.11.26 / 掲載日:2019.11.26

【新車購入】読者から寄せられた値引き自慢

その1 CX-8から41.1万円引き!

From広島県
MAZDA CX-8
25Sプロアクティブ(7人)
トータル値引き 41.1万円
値引き率 11.0%

仲良し夫婦の武器は「仲違い」!? 強気のマツダから40万円超の快挙!

 ミニバンに抵抗のある私の本命はCX-8。しかし、子育て最優先の妻は「わくわくゲート」付きのステップワゴンに強く惹かれている。この2車をターゲットに商談を開始。交渉が煮詰まったところで、何度も話し合うが、クルマ選びは平行線のまま。しばらく冷却期間をおくことに。
 すると、絶妙のタイミングでマツダさんから「いまなら消費増税前にギリギリ間に合います」との知らせが届く。そこで、ホンダにも「増税前に駆け込めるか?」と問い合わせると、答えはN0。これで夫婦の意見は一致した。
 CX-8と最終商談へ。印鑑をテーブルの上において上乗せを迫る。するとセールスさんは「ステップワゴン推しの奥様にも納得できる条件を出します」と言って車両本体価から28万8115円引き、付属品(33万8195円)から10万円引きを提示。ここで妻が「もう少し頑張れますか?」と攻める。その結果、車両本体値引きが30万8115円引きにアップ。さらにガソリン満タンを要求すると0Kになったので契約。素敵な営業マンと出会えました。

値引き採点 5
X氏シリーズではおなじみの「夫婦仲違い作戦」を駆使して「強気のマツダ」を上手に攻略しています。CX-8から合計41万円引き/値引き率11%なら文句なしのウルトラCクラスです。


その2 アルファードから47.0万円引き!

From大阪府
TOYOTA  アルファード
S(7人)
トータル値引き 47.0万円
値引き率 12.2%

ヘソクリだけで買い替えました。家計からは1円も出していません

 狙いはアルファード。下取り車もアルファード(2年落ち・走行距離6400km)。
 トヨタが提示してきた下取り額は当初265万円。「えらい低いな。とてもじゃないけど買い替えは無理やな」と言うと286万円にアップ。追い金75万円を要求すると、上司と相談の上、0Kに。
 なじみの買い取り専門店に下取り車をみせると「ぜひ、売ってください!」。300万円を要求すると、待つこと15分、0Kに。売却を決定。
 再びトヨタへ。下取りなしというと「困ります。値引きが限界を超えていたので下取り額に上乗せしていました」とのこと。そこで「アホなこといいなや!」と切り返す。またまた上司と相談。最終的に車両本体とメーカーオプション3万3000円から約47万円引きで決着。結局、実質的な追い金は62万円ですんだ。

値引き採点 5
付属品いっさいなしの「スッピン」状態から47万円引きなので、値引き率は12%を超えています。アルファードからここまで取れれば大成功。下取り車の処分もたいへん上手です。


その3 リーフから43.3万円引き!

From青森県
NISSAN  リーフ
e+オーテック
トータル値引き 43.3万円
値引き率 8.8%

千葉vs青森の遠距離対決! 地元が意地をみせて大勝利!

 5年乗ったリーフの充放電効率が悪くなったため、新型リーフへの買い替えを検討。
 赴任先の千葉県で商談すると、支払い総額は410万円。1週間の猶予をもらう。
 ダメもとで、自宅のある青森県の日産へ電話。付き合いのあるセールスさんに経緯を伝えると「千葉の見積もりをFAXで送ってください」。
 送付すると、すぐに折り返しの電話が入った。
セ「うちは390万円でやらせてもらいます」
X「スタッドレスを付けてくれるなら即決です」
セ「チャンスをいただいたので頑張らせてもらいます」
 これで商談成立。最終的な条件は車両本体とメーカーオプションから28万3529円引き、付属品28万4720円から14万8981円引き、これにスタッドレス(12万円相当)が無料サービス。

値引き採点 5
無料サービスを含めた値引きの総額は約55万円になります。リーフはこのところ大幅な値引きを出していますが、ここまで出た例はあまりありません。超ウルトラCクラスといえるでしょう。


その4 レヴォーグから41.8万円引き!

From愛媛県
SUBARU  レヴォーグ
2.0STIスポーツアイサイトブラックセレクション
トータル値引き 41.8万円
値引き率 8.3%

しっかり商談して比較したら末期モデルは中古車より割安!

 ずっと中古車を乗り継いでいるが、参考資料とするためスバルにレヴォーグのカタログをもらいに行く。すると新車の試乗を勧められ、ついでに見積もりも出してくれた。
 翌日、1年落ちの中古レヴォーグの見積もりをとると新車との実質的な差額は80万円と判明。新車のセールス氏に「中古車との差が納得のいくところまで縮まれば、本気で新車の購入を考えます」と伝えて、希望額をぶつけた。
セ「本部にお伺いを立てないと返事ができません。数日、お待ちください」
 数日後、スバルを訪問。希望の金額になったので契約。
 注文書に記載された値引き条件は車両本体から18万3600円、付属品64万8334円から23万4555円となっていた。なお、現有車は納車が近づいた時点で買い取り専門店をまわり売却する予定。

値引き採点 4
新車と中古車の損得勘定は「表示価格だけを比べる」と失敗します。X氏がやったように実際に見積もりをとって比較することが大切です。ここまで大幅な値引きが取れれば、新車の勝ち!でしょう。


その5 CX-5から37.5万円引き!

From北海道
MAZDA  CX-5
25S Lパッケージ(4WD)
トータル値引き 37.5万円
値引き率 10.3%

奥様の心変わりが勝因!? 3時間で決めちゃいました

 近々発売予定のCX-30の下調べのためマツダへ。
ところが「スバルXV推し」でマツダ車にはまったく興味を示していなかった妻が君子豹変。提示してあったCX-5を見て「これがいい! 実物が見られないCX-30はイメージが沸かない」と言い出した。いまなら消費税増税前に間に合うということもあり、一気に買い替えモードに。
 しかし、提示してきた値引きは27万円。付属品をたっぷり付けているにしてはもの足りない。そこで上乗せを迫った結果、最終的に車両本体と付属品32万5540円から37万5254円引きに。
 なお、これまで乗ってきたアウディA1(6年落ち)の下取り額は55万円。想定外の低さだったため、買い取り専門店をまわったところ105万円が付いた。この想定外の高値にはニンマリだった。

値引き採点 5
CX-30から急遽、1クラス上のCX-5に変更したため、セールスマンは「安くしないと買ってもらえない」と思って頑張ったようです。下取りの高値売却も含めて採点は5としました。


その6 クラウンから31.6万円引き!

From滋賀県
TOYOTA  クラウン
ハイブリッドG
トータル値引き 31.6万円
値引き率 4.9%

買い替え断念の謝罪メールを送信。返信はクラウンだけでした

 17年乗ってきたクラウンはさすがに乗り心地が悪くなってきたので、買い替えることに。予算は500万円。
 マークXやオデッセイを対象に商談したが、どちらも決め手がない。何となく申し込んだ「クラウンHV・1泊2日試乗」に当たったので、家族で往復200kmの旅行へ。乗り心地といい、運転支援といい、すごいレベル! ただし、欲しい装備を付けていくと……600万円超!
 各店へ買い替え中止の謝罪メールを送信。返信してくれたのはクラウンのみだった。
 その後、妻が「クラウンなら足りない分は出すよ」と言い出した。急転直下、商談再開。その結果、車両本体とメーカーオプション54万7560円/付属品29万9268円から31万6092円引き。さらに1か月間の代車をお願いしたら0Kしてくれた。

値引き採点 4
地域性を考えると、クラウンからこれだけ取れれば合格です。1か月の代車サービスも評価できます。ただし、クラウンからクラウンへの買い替えなので、もう少し無理を言ってもよかったかも?


その7 N-WGNから23.2万円引き!

From神奈川県
HONDA N-WGN
カスタムLターボホンダセンシング
トータル値引き 23.2万円
値引き率 11.3%

「ホンダは値引きが苦手です」……なんて冗談ですよね(笑)

 狙いはN-WGN。近所のホンダA店で商談すると、値引きは3万円。もちろん上乗せを迫ったが、女性の営業さんは「ホンダは値引きが苦手なんです。N-WGNは発売されたばかりで3万円しか引けません」。取り付く島なし。
 翌週、ホンダB店へ。
X「N-WGNしか考えていません。ホンダをまわって安い店で買おうと思っています」
セ「いくらだったら購入してもらえますか?」
X「200万円以下なら」
セ「う~ん……店長に相談してみます」(奥から戻ってきて)「本日決めていただくとの条件で0Kもらいました」
妻「高い買い物なので明日まで待ってください」
 翌日、再度訪問。さらに粘って、車両本体19万8400円引き、付属品(36万5530円)3万3000円引き、ガソリン満タンで契約。

値引き採点 5
「いくらだったら?」と尋ねられたら、「ちょっと無理かな?」というくらいの数字を出すのが秘訣です。X氏がぶつけた200万円はまさに絶妙でした。N-WGNからここまで取れたら大成功です。


その8 キャストから25.1万円引き!

From静岡県
DAIHATSU  キャスト
アクティバGリミテッドSA3
トータル値引き 25.1万円
値引き率 15.8%

「当て馬」がいつしか「対抗馬」に! 最後は本社と直談判で「勝ち馬」に!

 本命は家族全員が好みのハスラー……だったが、スズキのセールス氏はノリがよくない。値引き10万円を提示したきりで、いっさい連絡なし。
 一方「当て馬」キャストのセールス氏は明るく誠実。商談を重ねるうち趣味や家庭のことまで話せる間柄となり、いつしか「対抗馬」に昇格。
 結局、ハスラーの最終条件は18万5000円引き。
 この時点でキャストの値引きは16万2000円だったので、これまでの経緯をすべて打ち明け 「どうしても君から買いたい!」と言うと「本社と直談判してきます!」
 15分ほどして戻ってきた。提示してきた条件は車両本体から12万1609円引き、付属品(15万8479円)から12万9600円引き。
 家族一同喜んでキャストをセカンドカーとして迎えることにしました。

値引き採点 5
ハスラーを先行させてキャストを上手に攻めています。値引き率は超ウルトラCの目安15%を超えています。納車費用をカットして希望ナンバーがサービスとなっているのも評価します。


提供元:月刊自家用車

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グーネットマガジン編集部

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また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
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