新車値引き情報
更新日:2023.10.26 / 掲載日:2023.10.26

私もX氏 読者の値引き実例 ノアからまさかの39.4万円引きをゲット!

その1 ノアから39.4万円引き!

TOYOTA ノア
ハイブリッドS-Z(7人)
トータル値引き 39.4万円
値引き率 9.0%
From三重県

「同じ数字じゃダメですね」
係長の男気に盛大な拍手を!


 狙いはノア。経営の違うトヨタ5店と商談。A店は若いセールスレディだったが、2回目で12年落ちのセレナ(14万4000km)に10万円の下取り額を付け、値引きは40万円! これで支払い総額は420万円となった。

 この条件を他店にぶつけるが、3店が白旗。B店のセールスさん(係長)だけが「同じ数字に揃えてもダメですよね」と食いついてきた。

 そこで10万円近くするボディコーティングを追加して410万円を要求すると、412万円を提示してきた。最終的な条件は車両本体36万4190円引き、メーカーオプション(68万9700円)3万円引き、下取り14万3000円。さらにドラレコなど4点は社外品を購入するが取り付けは無料でやってくれる(工賃約2万円)。なお、A店に知らせるが、即座に白旗。

値引き採点 5
トヨタ同士の競合を上手にあおっています。注文書に記載された値引き総額は39万4100円ですが、下取りの上乗せ分と工賃無料サービスを含めると、実質的な値引きは45万円を超えています。


その2 ヴェゼルから31.6万円引き!

HONDA ヴェゼル
e:HEV Z
トータル値引き 31.6万円
値引き率 9.0%
From神奈川県

“焦らし”作戦が奏功!
本社決裁で12万円UP!!


 以前から気になっていたヴェゼルを試乗したところ、e:HEVの静粛性と走りの良さに妻も私も感動! 早速、見積もりを出してもらうと「値引きは20万円」とのこと。この程度では納得できない。「キックスも検討している」と伝えて退店。

 その後、ホンダの担当セールスさんから何回か電話での売り込みがあるが「迷っている」と伝えて態度を保留。

 結局、キックスは妻が「名前が安っぽい」と難色を示したため、商談せずにボツ。

 ホンダが「Xさん、本社決裁を取り付けました。ぜひヴェゼルに乗ってください!」と熱く売り込んできたので、交渉を再開。最終的に車両本体と付属品38万1260円から31万5970円引きを提示。ガソリン満タンも了承してくれたので契約する。納期は2か月程度だった。

値引き採点 4
値引き31.6万円なら文句なしの特上クラスです。日産との競合をにおわせながらじっくり攻めたのが勝因でした。ちなみに値引き額35万円もしくは値引き率10%を超えたら採点は5となりました。


その3 ジムニーシエラから16.0万円引き!

SUZUKI ジムニーシエラ
JL(4WD・5MT)
トータル値引き 16.0万円
値引き率 8.6%
From北海道

セールスレディが勇み足!?
結果オーライの16万円引き


 候補車はシエラのみ。経営の違うスズキ3店を巡る。

 A店では2年目のセールスレディさんが「今日はスズキの日です。ご希望の金額にします!」と売る気満々。そこで10%引きを要求すると、奥に引っ込んで相談。戻ってくるとトーンダウン。持ち越しとなる。納期は1年待ち。

 B店は2年待ちで、値引きは4万円。C店は1年半で値引きゼロとのってこない。

 再びA店へ。店長さんが出てきて「すみません、10%引きはできません。でも、ご希望のMTなら7か月ほどで納車できる可能性があります」。

 商談を進めた結果、車両本体価格から16万円引き(8.6%)に。ガソリン満タンもOKとなったので購入決定。

 セールスレディさんの勇み足(?)のおかげで、店長さんがしかたなくここまでやってくれたのかも……。

値引き採点 5
シエラは強気な売り方を続けており、5万円程度の値引きで購入を決めているユーザーが目立ちます。付属品いっさいなし、車庫証明/納車費用カットの“スッピン”状態で16万円引きなら大成功です。


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内外出版/月刊自家用車

ライタープロフィール

内外出版/月刊自家用車

オーナードライバーに密着したクルマとクルマ社会の話題を満載した自動車専門誌として1959年1月に創刊。創刊当時の編集方針である、ユーザー密着型の自動車バイヤーズガイドという立ち位置を変えず現在も刊行を続けている。毎月デビューする数多くの新車を豊富なページ数で紹介し、充実した値引き情報とともに購入指南を行うのも月刊自家用車ならではだ。

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