新車値引き情報
更新日:2022.12.26 / 掲載日:2022.12.26

新車値引き実例!ヤリスクロス/ホンダフリードが驚きの価格に!

その1 ヤリスクロスから28.8万円引き!

TOYOTA ヤリスクロス
GRスポーツ
トータル値引き 28.8万円
値引き率 11.6%
From山梨県

トヨタ同士が骨肉の争い
コロナに罹っても徹底抗戦!


 フィットRSも検討したが「値引きは5万円、納期は1年待ち」とのこと。狙いをヤリスクロスGRスポーツに絞って、トヨタ同士の争いに持ち込む作戦を採った。
 トヨタA店は「通常は15万円引きを上限にしているが、まだまだ頑張れます」とのこと。
 トヨタB店は15万円引きで「これ以上は無理」とそっけない。担当者は「近々移動になる」そうで、やる気が感じられない。
 トヨタC店にて競合を伝える。係長さんはやる気満々で、23万円引きが飛び出した。
 トヨタA店のセールスさんにC店の条件を伝えると「コロナに罹ってしまいました。1週間ほど出勤停止ですが、なんとか期待に副えるように上司に掛け合います」と徹底抗戦に出てきた。
 各店にメールで最終見積もりを送るように依頼した結果、僅差でトヨタA店が勝利をもぎ取った。
 注文書に記載された条件は車両本体とメーカーオプション10万8000円/付属品22万7000円から28万8228円引き、車庫証明/納車費用カット。さらに希望ナンバーを無料サービス。

値引き採点 4
トヨタ同士の競合を上手にあおっています。獲得した条件は文句なしの特上クラス。諸費用のカットも評価できます。値引き額が30万円もしくは値引き率が12%を超えていれば、採点は5でした。


その2 フリード+から25.2万円引き!

HONDA フリード+
G
トータル値引き 25.2万円
値引き率 9.2%
From兵庫県

まさかの廃車……納期がヤバイ
即納&大幅値引きを狙え!!


 12年乗ったCX-5がドライブ中にオーバーヒート、あえなく廃車に……急遽、買い替えを迫られることになった。
 狙いをフリード+に絞って、近所のホンダへ。「即納できる在庫車を探しましょう」と親切に対応してくれたが、値引きは「頑張って15万円」とのこと。貴誌の値引き情報に照らし合わせると、この程度ではとても納得できない。
「思い切った条件を出してくれたら、この場で決めます」と言って上乗せを迫る。すると、上司に掛け合って20万円引きに。さらにもうひと押し。持参した実印と印鑑証明書、記入済みの車庫証明書をチラつかせる(笑)。
 最終的に車両本体と付属品22万2530円から25万1766円引き、車庫証明/納車費用カット、ガソリン満タン納車、カタログギフト・プレゼントとなったので契約。

値引き採点 4
納期の異常な遅れが続いているため事故や故障による“急な買い替え”には大きなリスクがあります。これをうまく回避したことに拍手を送ります。時間的な制約があるなか、特上クラスを獲得できています。


その3 GR86から30.6万円引き!

TOYOTA GR86
RC(6MT)
トータル値引き 30.6万円
値引き率 10.2%
From北海道

二回であきらめちゃダメ!
三度目の正直で30万円奪取!!


 GR86を試乗。欲しさがムラムラと芽生え始めました。
 トヨタに出向いて1回目の商談。月刊自家用車やインターネットの情報から「値引き30万円」を目指すも、「あり得ません」とのこと。
 2回目も「厳しいです」。
 3回目で勝負に出ました。
X「支払い総額を290万円ぴったりにしてくれたら、今日、この場で決めます。手付金も印鑑も持参していますよ。無理なら、ほかのトヨタもまわってみるつもりです」
「わかりました。相談させてください」
 結果、本社の本部長さんの決裁が下りて交渉成立。最終的に車両本体と付属品19万8110円から30万6458円引き。納期は11か月かかるとのこと。これまで乗ってきたクルマは納車直前に複数の買い取り専門店に査定させて売却する予定です。

値引き採点 5
粘り勝ちです。1回目からいきなり勝負をかけても成功しなかったでしょう。3回目という絶好のタイミングに仕掛けたのが勝因でした。GR86から30万円/10%を超えればウルトラCクラスです。


その4 N-BOXから13.0万円引き!

HONDA N-BOX
EXターボ
トータル値引き 13.0万円
値引き率 5.7%
From京都府

査定部門に泣きつきます
他社より30万円高の快挙


 今年(2022年)3月に新車のフリード+を購入。ところが、すぐに思ったより使い勝手が悪いことに気づく。7か月しか経っていないが、やむなく買い替えることに。
 タントは値引き3万円、下取り額165万円で「これ以上は厳しい」とのこと。
 続いてスズキへ。下取りは180万円を付けてくれたが、ワゴンRスマイルの乗り味がどうもピンとこない。
 フリード+を購入したホンダへ。狙いはN-BOX。問題は下取り額だが「ホンダ車なので他社や買い取り専門店より低い額を出すわけにはいきません。査定部門に何とか頼んでみます」とのこと。結果、195万円を提示。N-BOXの値引きは当初5万円だったが、最終的に車両本体から8万120円引き、付属品43万1420円から5万円引きとなったので契約した。

値引き採点 4
中古車の高騰によって下取り額もかなり高くなっていますが、それにしてもホンダの提示してきた195万円は破格です。値引き条件だけで採点すると、評価は3ですが、高取り分を含めて4としました。


その5 アルトから9.8万円引き!

SUZUKI アルト
L
トータル値引き 9.8万円
値引き率 7.8%
From大阪府

塩対応にはさようなら
神対応ならすんなり決定!


 スズキA店にてアルトの試乗を申し出ると「代車で使用中」とのことでNG。なんとも冷たい対応でした。
 そこで、経営の違うスズキB店へ。ここでも試乗車はなかったのですが、応対した営業さんは「別の店舗にあるので、すぐに持ってきます!」と実に親切。室内も広く、座り心地も良く申し分なし。車体色で悩んでいると、私が希望しているベージュに乗っている社員さんがいるとのことで、これまた現物をすぐに見せてくれる。おかげでベージュに決まりました。
 提示してきた値引きは9万円。私が「もう少し頑張ってくれませんか? 納得いけば即決します」と言うと、車両本体から4万8352円引き、付属品9万8352円から5万円引きの合計9万8352円引き。車庫証明/納車費用カットで契約しました。

値引き採点 3
スズキB店の対応は満点ですが、値引き条件に関してはもうひと押ししたかったところです。ダイハツのミライースやスズキA店との競合を伝えて攻めれば、さらに上乗せが取れた可能性があります。


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内外出版/月刊自家用車

ライタープロフィール

内外出版/月刊自家用車

オーナードライバーに密着したクルマとクルマ社会の話題を満載した自動車専門誌として1959年1月に創刊。創刊当時の編集方針である、ユーザー密着型の自動車バイヤーズガイドという立ち位置を変えず現在も刊行を続けている。毎月デビューする数多くの新車を豊富なページ数で紹介し、充実した値引き情報とともに購入指南を行うのも月刊自家用車ならではだ。

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