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新型車比較・ライバル車対決
掲載日:2022.09.06 / 更新日:2022.09.14

新型エクストレイル ライバルSUVや先代モデルと先取り比較!

先進装備に加えて優れたレジャー適性を持つことも新型エクストレイルの強み。ミドルSUVのライバルたちにとっては、大きな脅威になるのは間違いない。ここではガチンコで戦うことになる有力車との違いを確認してみたい。

●文:川島茂夫/月刊自家用車編集部

NISSAN 新型エクストレイル

●価格:319万〜449万9000円
ライバルモデルはズバリこの3モデル!

MITSUBISHI アウトランダー

●価格:462万1100〜532万700円

TOYOTA RAV4

●価格:277万4000〜410万6000円

SUBARU フォレスター

●価格:299万2000〜363万円

姉妹車アウトランダーとは
走りの味付けが異なる

 新型エクストレイルを評価する上で欠かせないライバルになるのはアウトランダー(PHEV)だ。すでに述べたとおりシャシーや基本骨格を共用する姉妹車であり、少々乱暴な言い方をすると、ハイブリッド仕様がエクストレイル、PHEV仕様がアウトランダーと考えてもいい。
 パワートレーンが異なる以上、当然、走りの印象も異なってくる。エクストレイルのハイブリッドシステムは駆動モーターのみで走るシリーズ式になるが、アウトランダーは高速走行時にエンジン直動状態に切り替わる、シリーズ/パラレル切替式。さらにエクストレイルはFF仕様もラインナップするため、前輪駆動用モーターが高出力タイプになり、4WD仕様の総出力も上回っている。
 ともにミドルサイズのボディを引っ張るには十分なパワーを持つが、アウトランダーは俊敏な加速が際立つスポーティ寄りの味付けに対して、エクストレイルは高速域で悠々とした力強さや余力感をより感じるツーリング寄りという印象が強い。サスチューンの違いもあって、キャラは意外に異なる。
燃費性能もキーワード
新型はトップレベル級へ

 レジャービークルとしての適応用途から、RAV4とフォレスターも外すことができないライバルだ。2車ともにファミリー&レジャー用途向けSUVとして定評のあるモデル。キャビンのスペースや使い勝手はエクストレイルも含めてほぼ同水準といっていいが、エクストレイルは3列シート仕様が選べることが2車に対して強みになってくる。
 動力性能を優先してハイブリッド車同士で比較すると、RAV4が最も有力なライバル。フォレスターにもパラレル式のe-BOXERがあるのだが、性能的には2ℓ級マイルドハイブリッド車で、動力性能でも燃費でも本格ハイブリッドを搭載するエクストレイルとRAV4には及ばない。フォレスターのターボ車との比較ならターボ対決という視点もあるが、エクストレイルのエンジンはあくまでも発電機で、ターボのパワーを直接楽しむスポーツ感覚とは別物。性能面ではフォレスターのターボ車は大いに魅力的だが、エクストレイルとは明らかに強みの方向が異なる。
 ハイブリッド車対決は、走りの質感や動力性能はエクストレイル、燃費ならRAV4というのが大まかな構図といえる。RAV4のハイブリッド車はガソリン車に対しては高速加速や登坂での余裕があるが、高性能というほどでもない。一方、エクストレイルの4WD車は、ミドルSUVではトップレベルの性能を持つ。力強さと滑らかなコントロール性でRAV4を明らかに上回っている。
 フットワークについても同様で、RAV4はバランス重視の味付けだが、しなやかさとラインコントロールの落ち着き具合はエクストレイルの方が一枚上手。ともに電動4WDを操安性向上にも活かす制御を持つが、RAV4よりもエクストレイルの方が巧みさが上回るように感じられる。
RAV4&フォレスターは
キャラが近い好ライバル

 ハイブリッド車のもう一つの武器になる燃費は、WLTC総合モードでRAV4がエクストレイルを約12%上回っている。とはいえ、エクストレイルは新技術の可変圧縮比ターボの導入により効率が良くなった結果、従来型を大きく超える燃費性能を手に入れている。同等とは言わないまでも、燃費優等生のRAV4相手にも十分に戦える。おそらく実燃費で1〜2㎞/ℓくらいの差になると思うが、燃費重視のユーザーにとっても、新型エクストレイルは悩ましい存在になるだろう。
 新型エクストレイルはハイブリッド専用車となったことで、実用面とコスパの良さで従来型を選んでいたユーザーにとっては少し割高に思えるかもしれないが、ライバルと比較してみると、ミドルSUVに求められる要素のどこを取ってもトップレベルの実力を持つことが分かる。

【ライバルその1】MITSUBISHI アウトランダー

姉妹関係にある強力なライバル車
 外部充電が可能であり、満充電で85㎞のEV走行航続距離を持つことが大きな特徴。加えて、三菱独自のS-AWCがもたらす、マニアックなスポーツドライビングの深みが楽しめることも見所の一つ。e-POWERのエクストレイルとは走りのテイストの異なるモデルに仕上げられている。キャビン&荷室の質感や使い勝手は同等と考えていい。

水平基調のボディデザインやプレーンなサイドウインドウグラフィックなど、アウトドアに似合う重厚なパッケージが印象的。
最新設計のPHEVシステムにS-AWCによる優れた駆動制御が組み合わされることで、オン/オフ問わない万能な走りを実現。

【ライバルその2】TOYOTA RAV4

一番のライバルとなりうる実力派SUV
 トヨタのミドルSUVにはプレミアム路線のハリアーもあるが、こちらはアウトドアユースを意識して設計されたモデル。悪路対応レベルはクラストップレベルの実力を持つ。2ℓガソリン車と2.5ℓハイブリッド車を選ぶことができるが、エクストレイルのライバルになるのはハイブリッド車。エクストレイルに対しては燃費が強味になっている。

最近のミドルSUVとしては標準的なサイズだが、クラッディングパネルやアンダーガードを装着することで骨太感溢れるスタイリングに仕上げられている。
2.5ℓハイブリッド車は余力十分の動力性能、走りの質感&乗り心地を持つ。エクストレイルのライバルにふさわしい1台だ。

【ライバルその3】SUBARU フォレスター

クラス唯一のターボ車は侮れない実力車
 現行型はシャシー性能も内装仕立ても大幅にパワーアップ。ミドルSUVとして申し分ない実力を手に入れた。エクストレイルとハイブリッド車同士で比べると、動力性能も燃費もエクストレイルに及ばないが、悪路踏破性を犠牲にしないでオンロード性能を大きく向上させたターボ車はエクストレイルにはない魅力が楽しめる。

最新ターボを搭載するスポーツならば、新型エクストレイルとも互角に戦える。走り重視のユーザーならば選ぶ価値は十分にある。

【プレミアム重視なら見逃せない】LEXUS NX

●価格:455万〜738万円

標準仕様車ならばエクストレイルにもチャンスあり
 オンロードでの優れた性能や上質な内外装を持つことで、NXは1クラス上のモデルに君臨するが、コスパ面での弱さが難点だ。エクストレイルの最上級仕様(G e-4ORCE)とNXの標準仕様車との比較ならば、エクストレイルもライバルになりうる。オンロードの走りに関してもe-4ORCEによる上乗せ分を考えれば、エクストレイルが好みというユーザーも多いはずだ。

最もベーシックなNX250標準仕様ではLtexと呼ばれる合成皮革シートを採用。プレミアムブランドにふさわしいクオリティを十分に味わえる。
NX250は2.5ℓ直4NAエンジン(201PS/24.5㎏・m)を搭載。大出力モーター搭載のエクストレイルに比べると、少し物足りなさを感じてしまう。

【新型 vs 先代】新旧エクストレイルの違いとは?

先代エクストレイル

性能向上により価格は上がってしまったが
それに見合うメリットがある
 先代(3代目)のエクストレイルは性能と価格のバランスに優れたコスパ重視のファミリー&レジャー向けSUV。ガソリン車も選べることもあって多くのユーザーに親しまれたモデルだった。一方、新型はe-POWER専用車となり、燃費を含めた動力性能が大きく向上。さらに内装意匠や装備も1ランク上に仕立てられている。必然的に価格も上がってしまったため、歴代オーナーの中には残念に思う人もいるだろう。ただ、新型は燃費も含めた性能が段違いに上。特にガソリン車からの乗り換えとなると、価格が上がった以上のメリットを感じるはずだ。

先代も最新改良時にボディ&シャシーに新世代技術が注がれることで走りの質感は向上しているが、新型と比べるのは少々酷だろう。
改良のたびに内装質感や装備も強化。プロパイロットが追加されたことで、ロングドライブ適性が大幅に強化している。
内外出版/月刊自家用車

ライタープロフィール

内外出版/月刊自家用車

オーナードライバーに密着したクルマとクルマ社会の話題を満載した自動車専門誌として1959年1月に創刊。創刊当時の編集方針である、ユーザー密着型の自動車バイヤーズガイドという立ち位置を変えず現在も刊行を続けている。毎月デビューする数多くの新車を豊富なページ数で紹介し、充実した値引き情報とともに購入指南を行うのも月刊自家用車ならではだ。

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