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更新日:2022.04.08 / 掲載日:2022.04.08
2021年度のPHEV販売台数は三菱が第1位を獲得
三菱自動車は4月8日、2021年度のプラグインハイブリッドEV(以下、PHEV)の販売台数が11,663台となり、国内販売において第1位を獲得*1したと発表した。これは新型「アウトランダー(PHEVモデル)」、先代「アウトランダーPHEV」と「エクリプス クロス(PHEVモデル)」を合算した台数。 また、PHEVの車名別販売台数*1においても、「アウトランダー(PHEVモデル)」が第1位*2、「エクリプス クロス(PHEVモデル)」が第2位となった。
*1:2021年4月~2022年3月 一般社団法人 日本自動車販売協会連合会(略称 自販連)調べ
*2:新型『アウトランダー』(PHEVモデル)と先代『アウトランダーPHEV』を合算
新型軽EVの導入を控え、拡大する電動化モデルラインナップ
同社は、電動車の研究開発の成果として、「日常ではEV、遠出はハイブリッド」というコンセプトで2013年にアウトランダーPHEVを発売。2020年にはエクリプス クロスにPHEVモデルを追加し、世界累計約30万台を販売してきた。
また、2022年度初頭には新型軽EVの導入が予定されているほか、秋には軽商用EVの販売再開を予定しており、電動車のラインナップ拡大を続けている。
モデル | 2021年度 |
『アウトランダー』(PHEVモデル) *2 | 6,267台 |
『エクリプス クロス』(PHEVモデル) | 5,396台 |
2021年度PHEV販売合計 | 11,663台 |
新型アウトランダー(PHEVモデル)
新型アウトランダーPHEVモデルは、力強く存在感のあるエクステリアと上質で先進的なインテリアを組み合わせ、ブランドの電動化技術と四輪制御技術の粋を集めたフラッグシップモデルに位置付け。PHEVシステムはモーターの出力向上とバッテリーの容量拡大など新世代化させ、いっそう力強い走りを実現するとともに航続距離を延長し、電動車としての魅力を向上。さらにコンポーネントの一体化やレイアウトの最適化によって従来モデルにない3列7人乗りを実現し、SUVとしての居住性と利便性を高めた。
エクリプス クロス(PHEVモデル)
前後1基ずつの高出力モーター、大容量駆動用バッテリー、2.4L MIVECエンジンなどで構成するツインモーター4WD方式のPHEVシステムを「アウトランダーPHEV」から継承し、「エクリプスクロス」に合わせて制御を最適化させ、電動車ならではの滑らかで力強い加速、軽快感と安心感のあるハンドリングを実現した「エクリプスクロスPHEV」。
駆動用バッテリーは13.8kWhでEV航続距離を57.3km(WLTCモード)とし、日常生活の大半でEV走行を可能とした。
エクステリアは、流麗で上質なフォルムを実現するとともに、フロントとリヤでSUVとしてのダイナミズムを高めた。特にフロントデザインはSUVの力強いパフォーマンスと、人とクルマを守る安心感を表現する「ダイナミックシールド」を進化させ、いっそう精悍でスポーティな表情となった。
ライタープロフィール
1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。
また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。
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