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更新日:2021.07.08 / 掲載日:2021.07.08
電気自動車購入で補助金が受けられる プジョー/シトロエン/DSオートモビル 対象車両まとめ
近年、自動車のクリーンエネルギー化の推進で注目度を高めている電気自動車。
その購入においては価格の高さが懸案事項となっているが、一般社団法人次世代自動車振興センターで受付を行っているCEV(Clean Energy Vehicleの略)補助金制度を利用して購入することで、その負担額を抑えられるというメリットがある。
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プジョー、シトロエン、DSオートモビルの3ブランドを統括するグループPSAジャパンは近年、電気自動車のラインアップを拡充、CEV補助金制度の利用を積極的に呼びかけている。
今回はそのラインアップの一部をまとめてみた。
※対象車種は2021年7月7日現在、メーカーサイトおよび一般社団法人次世代自動車振興センターHPを参照
プジョーはe-208やe-2008など5車種が対象に
プジョー車では、e-208、e-2008のEV(電気自動車)2車種と、3008 GT ハイブリッド、508 GT ハイブリッド、508 SW GT ハイブリッドのPHEV(プラグインハイブリッド)3車種が補助金の対象車種。
EVは航続距離を基準として補助金額が設定されており、航続距離403kmのe-208は33万6000円、同じく385kmのe-2008は28万6000円の補助が得られる。
いっぽうでPHEVの3車種は、いずれもPHEVの補助金額の上限である20万円となっている。
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シトロエンは2021年6月に発売されたばかりのC5 エアクロス SUVプラグインハイブリッドが対象

シトロエン C5 エアクロス SUV プラグインハイブリッド
シトロエンは、2021年6月に同ブランド初のPHEVとなる「C5 エアクロス SUV プラグインハイブリッド」を発表したばかりだが、同車種が現時点でブランド唯一のCEV補助金対象車種に。
こちらは20万円の補助金が受けられる。
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DSオートモビルの対象モデルは“Eテンス”の2車種
DS3 クロスバック Eテンス
DS7 クロスバック Eテンス 4×4
ステランティスの高級車ブランドであるDSオートモビルのCEV補助金対象車種は、2020年6月に販売開始されたEV「DS3 クロスバック Eテンス」と、2021年3月発売のPHEV「DS7 クロスバック Eテンス 4×4」の2車種。
CEV補助金額はDS3 クロスバック Eテンスが31万8000円、DS7 クロスバック Eテンス 4×4では19万6000円となっている。
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