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更新日:2021.04.06 / 掲載日:2021.04.06
トヨタ・モビリティ基金と文響社 「うんこ交通安全ドリル」冊子・オンラインゲームを製作
うんこドリル冊子(イメージ)
トヨタ・モビリティ基金は4月6日、小学生向け学習ドリルの製作を行う文響社と協業し、交通安全を楽しく学べる「うんこ交通安全ドリル」冊子およびオンラインゲームを製作したと発表した。
交通事故の被害が高まる年齢層に向け、ドリルとゲームで楽しく交通安全を学ぶ
歩行中の交通事故死傷者数(人) 公財)令和元年交通事故総合分析センター資料より一般財団法人トヨタ・モビリティ基金がグラフを作成
歩行中の交通事故死傷者数は7歳児が特に多く、これには、小学校入学後、登下校や遊びなど1人で行動する範囲が広がることが背景にあると考えられている。
交通事故の削減に向けては、ドライバーが歩行中の子供に対して万全の注意を払うことが重要になるとともに、子供たち自身が交通安全に関する正しい知識を持ち、安全な行動をとってもらうことも大切との考えから、同基金と、「うんこ先生」が子どもに人気の文響社が協力、今回の製作に至った。
ドリルは小学校低学年向け、オンラインゲームは小学校中高学年向け
オンラインゲーム(イメージ)
冊子の「うんこ交通安全ドリル」は小学校低学年向けの内容となっており、帰宅途中のストーリーの中で2択問題(全5問)が出題されていくケーススタディ形式。
A5サイズで手に取りやすく、フルカラー&全20ページで楽しみながら読み進められる内容となっている。
オンラインゲームは主に小学校中高学年向けで、歩行時、自転車走行時に加えて、遊具利用時の注意や事故後の緊急対応等が学べる2択問題形式。
全30問が用意され、1回のプレイでランダムに毎回15問が出題される。
ゲーム利用料は無料で、通信環境および通信費が必要となる。