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更新日:2021.03.24 / 掲載日:2021.03.24
横浜ゴム 三重工場が三重県の「企業の森」づくりに協力
同意書調印式に参加した鈴木英敬三重県知事(左)、大楽貢三重工場長(中央)、中村忠彦度会町長
横浜ゴムは3月22日、同社の三重工場が、三重県の推進する「企業の森」づくりに協力し「横浜ゴム悠久の森」づくり活動を進める契約を同県および三重県度会町(わたらいちょう)と締結したと発表した。
同日、三重県庁で開催された調印式には鈴木英敬三重県知事、中村忠彦度会町長、大楽貢三重工場長が出席した。
横浜ゴムは、国内外の生産拠点に森を創生する「YOKOHAMA千年の杜」プロジェクトの一環として2010年から「企業の森」づくりに協力し、2020年まで三重県大紀町(たいきちょう)と「横浜ゴム悠久の森」づくりを進めてきた。
大紀町との契約が満了を迎えたため、新たに度会町の山々で植樹活動を続けるために契約締結となった。
同県は2005年に「三重の森林づくり条例」を制定、社会全体で森林の整備を支えるべく、県民、NPO、ボランティア、企業など多様な主体による森林づくり活動を推進している。
「企業の森」づくりは県の条例に基づいた緑化計画の一環として、企業、森林所有市町を合わせた三者協働で植樹活動を行うもの。