車のニュース
更新日:2018.10.26 / 掲載日:2016.08.05
トヨタ、プラグインハイブリッドモデル「プリウスPHV」の発売延期を発表
発売が延期されたプラグインハイブリッドモデル「プリウスPHV」
トヨタは、2016年秋に発売を予定していたプリウスシリーズのプラグインハイブリッドモデル「プリウスPHV」の発売延期を発表した。発売は2016年冬になる見通しだ。今回の発売延期に関して、同社では、「より良いクルマを着実に届けるため」と延期の理由を説明している。次期プリウスPHVは、2016年のニューヨークオートショーで発表され、日本のみならず世界からも注目を集めていたモデルであったが、今回の発売延期は残念なところである。
次期プリウスPHVは、4代目プリウスがベースモデル
発売は2016年冬になる見通し
次期プリウスPHVは、4代目プリウスがベースモデル。特徴としては、従来型と比較すると、ベースモデルから大胆なデザイン変更が試みられており、イメージの刷新を図っていた。また、電池容量を拡大することで、EV走行距離を60km以上にまで伸ばすことが可能になり、燃費性能の飛躍的菜向上が期待されていた。発売を焦るあまり、不具合が見つかってリコールの連発…などのトラブルを避けるためとも考えられるが、メーカー自身も品質に納得する形で次世代の注目モデルを世に出してもらいたい。