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更新日:2023.11.08 / 掲載日:2023.11.08
新型C-HR 生産スタート!PHEV導入で日本への“逆輸入”はあるのか?
トヨタの欧州部門であるトヨタ・モーター・ヨーロッパ(TME)が現地時間の11月6日、トヨタ・モーター・マニュファクチャリング・トルコ(TMMT)のサカリヤ工場にて、新型「C-HR」の生産を開始したと発表しました。
2代目となる新型C-HRは欧州仕様車として新たにデザイン、日本での販売が終了となる直前の2023年6月に発表されています。ガラリと印象を変えたビジュアルや、PHEVを追加したエンジンラインナップなど新たな要素がいくつも盛り込まれ、これらの変化をまとめた記事も多くの読者の関心を集めました。
国内では惜しまれつつも販売終了を迎えたC-HR。日本への“逆輸入”の可能性はあるのでしょうか。
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新型C-HRはヨーロッパで設計・開発を実施。そしてTMMTが新たに3億800万ユーロの投資を行ったサカリヤ工場で生産が行われることとなり、新型C-HRは純欧州産となります。
ラインナップも欧州のSUV市場に合わせた内容となり、1.8Lおよび 2.0Lのハイブリッド(HEV) モデル、2.0Lのプラグインハイブリッド(PHEV)モデルの3種類を設定。2.0L HEVモデルについては、駆動方式をFWDとAWD-iから選択可能としています。
デザイン面においては、シャープなエッジを効かせた新型プリウスなどと共通のビジュアルを採用。さらに、リアドアにフラッシュドアハンドルを採用したことで、スタイリッシュな雰囲気に磨きがかけられました。
日本国内での販売予定は?
欧州市場では人気モデルの一つとなっているC-HR。TMEによれば、発売以来の累計販売台数は80万台を突破、トヨタの欧州市場シェアを4%から7%に引き上げた原動力になったとしています。
この斬新なスタイルを日本でも見たいところですが、今回のアナウンスの中でも日本での展開については言及されていません。
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