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更新日:2021.09.24 / 掲載日:2021.09.24
軽商用車『ミニキャブバン』、軽乗用車『タウンボックス』を一部改良 三菱

三菱自動車は9月24日、軽商用車「ミニキャブバン」と軽乗用車「タウンボックス」に一部改良を行ったと発表、全国の系列販売会社を通じて同日より販売を開始した。
車両本体のメーカー希望小売価格は「ミニキャブバン」が990,000円~1,596,100円、「タウンボックス」は1,754,500円~1,960,200円(すべて消費税10%込)。
ミニキャブバンは安全装備を充実 タウンボックスは快適装備を追加
「ミニキャブバン」は荷室床面長、荷室幅、荷室高を最大限に確保し、低い荷室床面地上高と、広いリヤゲート開口部で、豊富な積載量を誇る荷室空間を実現した軽商用車。
また、インパネシフトを採用し、前席足元にゆとりのスペースを確保、運転席と助手席の間の移動を可能とし、前席・後席とも低い乗降ステップ地上高で、乗降性にも優れる。
「タウンボックス」は「ミニキャブバン」をベースとしたワゴンタイプの軽乗用車で、広々とした室内空間と荷室空間はそのままに、上質で優しい印象を与えるベージュ内装とし、ワゴンとしての快適性を高めながら、乗員数や積載量に応じて多彩なシートアレンジを可能にしたほか、また、エアロ形状を取り入れ、要所にメッキを配したスタイリッシュで上質なエクステリアとしている。

今回の一部改良では、ミニキャブバンで安全装備を充実、タウンボックスでは快適性や利便性を高める装備を追加した。
ミニキャブバンでは、アクティブスタビリティコントロール[ASC]、オートライトコントロールを全グレードに標準装備。
アクティブスタビリティコントロール[ASC]は、滑りやすい路面などでの横滑りを抑え、タイヤの空転を防止する機能で、走行時における安定性の向上に効果をもたらす。
また、オートライトコントロールは、周囲の明るさに合わせて自動でヘッドライトを点灯・消灯する機能で、ヘッドライトのつけ忘れを防止できる。
さらに、坂道でブレーキペダルからアクセルペダルに踏み替える時、自動でブレーキを最大約2秒間キープするヒルスタートアシストを「M」(4A/T)に標準装備。
上級グレード「ブラボーターボ」に標準装備していた電動格納式リモコンドアミラーを「G」にも採用、さらに4WD車にはミラー面の霜・露を除去し、付着しにくくし後方視界を確保するヒーテッドドアミラーも採用し、利便性を向上させた。
そのほか、プライバシーガラスとモバイル機器等の充電が可能なUSB電源ソケット(2個)を標準装備し、利便性を向上させた(USB電源ソケットは「M」を除く)。
また、メッキフロントフードガーニッシュを「ブラボーターボ」に採用し、質感を高めた。

タウンボックスでは、新たにアイドリングストップ「オートストップ&ゴー(AS&G)」を追加するとともに、モバイル機器等の充電が可能なUSB電源ソケット(2個)を標準装備し、利便性を向上させた。
そのほか、4WD車に標準装備していた運転席シートヒーターを2WD車にも追加し、室内の快適性を高めた。
メーカー希望小売価格

【ミニキャブバン】
グレード | エンジン | 変速機 | 駆動方式 | 車両本体価格 (消費税10%込) |
M
|
DOHC
12バルブ VVT 3気筒 |
5M/T
|
2WD | 990,000円 |
4WD | 1,122,000円 | |||
5AMT
|
2WD | 1,091,200円 | ||
4WD | 1,223,200円 | |||
4A/T
|
2WD | 1,107,700円 | ||
4WD | 1,239,700円 | |||
G
|
4A/T
|
2WD | 1,280,400円 | |
4WD | 1,412,400円 | |||
ブラボーターボ
|
DOHC 12バルブ VVT 3気筒
インタークーラーターボチャージャー |
4A/T
|
2WD | 1,464,100円 |
4WD | 1,596,100円 |
【タウンボックス】
グレード | エンジン | 変速機 | 駆動方式 | 車両本体価格 (消費税10%込) |
G
|
DOHC 12バルブ VVT 3気筒
インタークーラーターボチャージャー |
4A/T
|
2WD | 1,754,500円 |
4WD | 1,883,200円 | |||
G
スペシャル |
2WD | 1,831,500円 | ||
4WD | 1,960,200円 |
※リサイクル料金、保険料、消費税を除く税金、登録・届出等に伴う費用は含まれません。