車種別・最新情報
更新日:2026.05.29 / 掲載日:2026.05.29
《国産ミドルSUV総決算!》トヨタ/スバル・bZ4X/ソルテラ
国産ミドルSUVオール型録
ミドルSUVはクルマ選びの本命となる激戦区で、各メーカーが様々なモデルを投入。各車の個性を横並びで見てみよう。
●文:川島 茂夫
※本記事の内容は月刊自家用車2026年5月号制作時点(2026年4月中旬)のものです。
《ミドルSUVの基礎知識》
全長4.6〜4.8m前後、300〜500万円台が中心だ
現在のSUV市場を牽引するモデルの多くは乗用車用プラットフォームから開発。重量や車体サイズの面からセダンや2BOXには及ばないが、本格オフローダーに比べると乗用車らしい走行性能や燃費を備えているのが特徴のひとつ。
悪路を走る機会がほとんどないからSUVは不要という考え方もあるが、現在のSUVのもうひとつの見所がハイトワゴンとしてのキャビン実用性の高さ。キャビン実用性ではミニバンに次ぐのがSUVであり、5名以上の多人数乗車用途を対象としないユーザーのレジャー&ファミリー用途には高い適性を備える。
こういった実用面の特徴と価格、サイズのバランスに優れているのがミドルSUVである。狭い場所では全幅が少々気になるが、取り回しや走行性能は日常用途から長距離ツーリングまで対応し、また各メーカーの看板車種揃いでもある。
TOYOTA/SUBARU bZ4X/ソルテラ
●発表年月(最新改良):’22年4月(’25年10月) ●価格:480万〜600万円/517万〜605万円
【電気モーター・FWD/4WD】

クルマとしての完成度を追求。BEV以外もライバルだ
トヨタとスバルの提携により共同で開発されたモデル。BEVでは床下の電池積載に有利なことからSUVパッケージを採用することが多いが、ソルテラはミドルSUVでもトップクラスの最低地上高210㎜を確保し、外観のイメージ通りSUV用途への対応を図っている。また、bZ4Xには新シリーズとしてSUVらしい外観と荷室の拡大で全長が4830㎜に延長された「ツーリング」も用意されている。悪路走行を前提にするなら4WDが選択の基本になるが、FWDとの車両価格の差が大きいだけでなく、満充電航続距離の差も小さくないので、SUVとして選ぶか、BEVとして選ぶか考慮する必要がある。



ライタープロフィール
オーナードライバーに密着したクルマとクルマ社会の話題を満載した自動車専門誌として1959年1月に創刊。創刊当時の編集方針である、ユーザー密着型の自動車バイヤーズガイドという立ち位置を変えず現在も刊行を続けている。毎月デビューする数多くの新車を豊富なページ数で紹介し、充実した値引き情報とともに購入指南を行うのも月刊自家用車ならではだ。
オーナードライバーに密着したクルマとクルマ社会の話題を満載した自動車専門誌として1959年1月に創刊。創刊当時の編集方針である、ユーザー密着型の自動車バイヤーズガイドという立ち位置を変えず現在も刊行を続けている。毎月デビューする数多くの新車を豊富なページ数で紹介し、充実した値引き情報とともに購入指南を行うのも月刊自家用車ならではだ。