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更新日:2018.10.27 / 掲載日:2012.08.16
トヨタ ポルテ/スペイド 新車紹介
トヨタ ポルテ/スペイド 新車紹介
紹介
【フルモデルチェンジ】
発表・発売/2012年7月23日
トヨタ 0800-700-7700
■従来モデルのよさを受け継ぎつつ走りと使い勝手をさらに進化
ポルテが初のフルモデルチェンジを受け、8年ぶりに生まれ変わった。助手席側が大開口スライドドアのユニークなパッケージは、運転席側にスイングタイプのリヤドアを加えてさらに進化。男性にも似合う兄弟車のスペイドも登場した。シート仕様別のグレード体系、テーマ別のセレクトパッケージなどとともに、これまでとは違った「選べる楽しさ」を提案する。ポルテは従来どおりトヨタ店・トヨペット店、スペイドはトヨタカローラ店・ネッツ店の取り扱いだ。
■メカニズム/ユーティリティ
新型は初代のパッケージを忠実に踏襲している。ボディサイズは全高が30mm低くなった以外、ホイールベースまで同じ。アルファードをしのぐスライドドアの開口寸法は、高さが15mm低くなっただけだ。300mmと低くフラットなフロア地上高、旧セルシオなみを誇る1050mmの前後席間距離も共通。初代のパッケージの完成度が高かった証とも言えるだろう。
これに、従来フロントだけだった運転席側のドアを、リヤにも追加。運転席を倒したり助手席側にまわり込むといった面倒なしに、運転席側から後席にアクセスできるようになった。シートはグレードに応じて多彩なアレンジが可能。デザイン小物をイメージしたという内装には傘立てまで備え、収納は非常に充実している。
メカはプラットフォームから一新され、トランスミッションは4ATだった初代から最新のCVTに換装。1.3L、1.5Lともにアイドリングストップを設定し、燃費を大幅に改善している。
シャシー性能の向上や全車標準のVSCなどで、安全性もアップ。待望のフルモデルチェンジと兄弟車の投入で、スライドドアコンパクトの魅力をこれまで以上にアピールする構えだ。
■インテリア/エクステリア写真[1]
初代からセンターメーターを踏襲しながら、シフトレバーをコラムからインパネに変更。スピードメーターの文字盤は内装色で異なり、プラム(写真)が角形、フロマージュは丸型だ。
Gには快適温熱シート(運転席)、Fにははっ水タイプシートを装備。Yには運転席がワイドなフロントベンチシートが標準。
エンジンは主力の1.5L(写真)、1.3Lとも最新ユニットに換装。1.3Lの廉価グレードを除くFF車はアイドリングストップも搭載する。
■インテリア/エクステリア写真[2]
FFで354L(4WDは296L)と、コンパクトとしては十分な荷室容量。後席は前倒しとチップアップによる格納が可能。
親しみやすい表情のポルテに対して、スペイドはクールな個性が特徴。ヘッドライトにはスペイドマークのレンズカットが。
運転席側にリヤドアを加えたのが新型の大きなトピック。ポルテの代名詞である助手席側の大開口スライドドアは、もちろん継承されている。
ポルテ G(CVT)主要諸元
全長×全幅×全高 | 3995×1695×1690mm |
---|---|
ホイールベース | 2600mm |
トレッド前/後 | 1485/1475mm |
車両重量 | 1150kg |
エンジン | 直4DOHC |
総排気量 | 1496cc |
最高出力 | 109ps/6000rpm |
最大トルク | 13.9kg m/4800rpm |
JC08モード燃費 | 19.0km/L |
サスペンション前/後 | ストラット/トーションビーム |
ブレーキ前/後 | Vディスク/L&Tドラム |
タイヤ前後 | 175/65R15 |
バリエーション&価格
1.3V | 145万円 |
---|---|
1.3X | 155万円 |
1.5X | 159万円(177万円) |
1.5Y | 164万円(181万円) |
1.5F | 164万円(181万円) |
1.5G | 174万円(191万円) |