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更新日:2018.10.28 / 掲載日:2016.07.01
トヨタ、「ポルテ」「スペイド」で衝突回避支援パッケージを標準装備に
衝突回避支援パッケージを標準装備にした「ポルテ」
トヨタは6月30日、「ポルテ」「スペイド」の全モデルにおいて、一部仕様の変更を実施した。今回、ポルテとスペイドの全モデルにおいて、「衝突回避支援型プリクラッシュセーフティ」、「レーンディパーチャーアラート」、「オートマチックハイビーム」をセットにした、衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense C」を標準装備。信号待ちなどで停車しているとき、先行車が発進したことをブザーとディスプレイ表示で知らせる「先行車発進告知機能」、急ブレーキ時にハザードランプを自動点滅させて後続車に知らせる「緊急ブレーキシグナル」も全モデルに標準装備としている。
SPADE
衝突回避支援パッケージを搭載する「スペイド」
ボディカラーは、ポルテでは「シトラスオレンジマイカメタリック」を、スペイドでは「ブラッキッシュアゲハガラスフレーク」を新たに設定したのが特徴。それぞれ全9色のラインナップとした。また、「IR(赤外線)カット機能付ウインドシールドガラス」を装備に追加。車内にあるセンターメーターをデジタル表示に変更して視認性も向上させている。
メーカー希望小売価格、ポルテとスペイドが177万7680円(税込)~207万7920円(税込)
Porte F“a la mode Trois”
シートとルーフに水玉模様をあしらった「ポルテ」の特別仕様車
ポルテとスペイドのFグレードをベースとした特別仕様車は、丸洗いすることもできる「ウォッシャブルカバーシート」を採用。ファスナー式なので簡単に脱着可能だ。ポルテでは、シートとルーフに水玉模様をあしらい、ブラウン塗装のレジスターリングやメッキ加飾のシフトレバーベゼルなどを採用する。ボディーカラーは「ホワイトパールクリスタルシャイン」、「チェリーパールクリスタルシャイン」、「クリームベージュ」も新たに追加。ラジエターグリルとドアミラーにブラウン塗装を施している。
SPADE F“Queen II”
ストライプのシートと格子柄のルーフを採用した「スペイド」の特別仕様車
スペイドは、ストライプのシートと格子柄のルーフ、サテン調加飾のレジスターリングやメッキ加飾のシフトレバーベゼルなどを採用し、個性的な雰囲気に仕上げている。ボディーカラーは「ブラック(特別設定色)」、「ホワイトパールクリスタルシャイン」、「ボルドーマイカメタリック」を追加。そのほか、エクステリアは、バックドアガーニッシュとアウトサイドドアハンドルにメッキ加飾を採用。スペイドのフロントグリルとリモコンドアミラーは、メッキ加飾の専用デザインへと変更している。
ポルテとスペイドの特別仕様車は、194万9400円(税込)~210万600円(税込)