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更新日:2023.01.23 / 掲載日:2023.01.23

新型マツダCX-60は個性と買い得感を両立!おすすめポイントを紹介!

ニューモデル続々でクルマ選びも要アップデート。
新登場&定番・人気モデルの“見どころ”を、一気にお見せする。

●解説:渡辺陽一郎

MAZDA 新型CX-60

SUV 2.5ℓ・FF/4WD 3.3ℓディーゼル・FF/4WD 3.3ℓディーゼルハイブリッド・4WD 2.5ℓプラグインハイブリッド・4WD

299万2000〜626万4500円

PROFILE
 新開発FRプラットフォームを採用するラージ商品群の尖兵としてデビュー。シリーズ他車と同様に多様なパワートレーンを用意し、ディーゼル車からリリースを開始した。

■主要諸元(XD Lパッケージ・4WD) ※オプションを含まず  ●全長×全幅×全高(㎜):4740×1890×1685 ●ホイールベース(㎜):2870 ●車両重量(㎏):1890 ●パワーユニット:3283㏄ 直列6気筒ターボディーゼル(231PS/51.0㎏・m) ●トランスミッション:8速AT ●WLTCモード総合燃費:18.5㎞/ℓ ●タイヤ:235/50R20

後輪駆動アーキテクチャーを新開発!
直6ディーゼルからデリバリーを開始
 CX‐60では、直列6気筒エンジンと後輪駆動の採用が特徴だ。3.3ℓのクリーンディーゼルターボは、実用回転域の駆動力が高く、ディーゼルなのに活発に吹け上がる。しかもWLTCモード燃費は、CX‐5が搭載する直列4気筒2.2ℓディーゼルよりも優れている。これは、3.3ℓの排気量を生かして燃焼の制御を入念に行い、動力性能と燃費を両方ともに向上させているおかげだろう。
 また、直列6気筒の搭載に合わせて、エンジン縦置きの後輪駆動も採用した。前後輪に加わる重量配分に優れ、走行安定性も良好だ。
 グレードは幅広い。Sパッケージ以下は、価格が割安な代わりに、内装の質も上級仕様に比べて下がる。従って内装は購入するグレードで確認したい。機能、装備、質感の割に価格を抑えた買い得グレードは、ディーゼルのXD・Lパッケージだ。2WDの価格は400万4000円で、ライバル車のハリアーハイブリッド Gを10万円少々下まわる。またディーゼルが使う軽油は価格が安いため、燃料代はハリアーのハイブリッドと同程度と見込まれる。

【見どころ】直列6気筒3.3ℓディーゼルを搭載

 ディーゼルの燃焼を綿密に制御するため、3.3ℓの排気量が必要になり、直列6気筒を採用した。とても個性的なエンジンだ。

【見どころ】後輪駆動によるスマートな外観

 直列6気筒エンジンの搭載に伴って、後輪駆動を採用した。そのために前輪の位置が前側へ寄り、外観もスマートに仕上がった。

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内外出版/月刊自家用車

ライタープロフィール

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オーナードライバーに密着したクルマとクルマ社会の話題を満載した自動車専門誌として1959年1月に創刊。創刊当時の編集方針である、ユーザー密着型の自動車バイヤーズガイドという立ち位置を変えず現在も刊行を続けている。毎月デビューする数多くの新車を豊富なページ数で紹介し、充実した値引き情報とともに購入指南を行うのも月刊自家用車ならではだ。

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