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更新日:2022.10.04 / 掲載日:2022.10.04
フォルクスワーゲン 新型ゴルフR/ゴルフR ヴァリアント発表
フォルクスワーゲン ジャパンは10月4日、2021年にフルモデルチェンジした「ゴルフ」「ゴルフ ヴァリアント」シリーズに、フラッグシップモデルとなる新型「ゴルフR」「ゴルフR ヴァリアント」を導入、同日より全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーで発売した。両モデルともグレード構成は1グレードのみとし、全国希望小売価格は新型ゴルフRが6,398,000円、新型ゴルフR ヴァリアントは6,525,000円(すべて消費税込)。
ゴルフ史上最もパワフルな2.0TSIエンジン搭載 最高出力は320PSを発揮
今回導入の新型ゴルフR/ゴルフR ヴァリアントに採用されたエンジンは、ゴルフ史上最もパワフルという2.0L TSIエンジン。最高出力は先代比10PS強化の320PS、最大トルクは同比20Nmアップの420Nmを発生する。このエンジンは排出ガスの低減や燃費性能の向上、エンジン特性の最適化などを目的に様々な改良が図られたという。
フロントアクスルには先代比1インチアップの18インチブレーキシステムを採用。ブレーキポッドなどにアルミニウムを採用するといった軽量化や、高いブレーキ圧力の範囲における制御の最適化などといった改良を施されたことで、高速度域からのブレーキング性能の向上や正確な応答性を実現した。また、ブレーキキャリパーには“R”ロゴとブルーペイントを施し、スポーティなビジュアルも獲得している。
さらに、ランニングギアの大幅な改良を行うとともに、ティグアンRにも採用されている“Rパフォーマンストルクベクタリング”と“ビークル ダイナミクス マネージャー”を採用。最適なトルク配分と正確でニュートラルなハンドリングを実現し、より高いドライビングプレジャーが得られるとしている。
“R”専用パーツを内外装にあしらいスポーティな雰囲気演出
デザインにおいては、フロントにR専用デザインバンパーを採用。サイドシルは専用のボディカラー同色とし、リヤはグロスブラックのディフューザーと4本出しのエクゾーストパイプを採用してスポーティな雰囲気に仕立てた。このほか、フロントグリルやリヤスポイラーなども専用品を装着している。
エクステリアカラーはラピスブルーメタリック(オプション)、ピュアホワイト、ディープブラックパールエフェクトの全3色が設定された。
(Rボタン付)
内装では、カーボン調のデコラティブパネルを装着するほか、シートは鮮やかな“R”のロゴをあしらった専用ヘッドレスト一体型トップスポーツシートを採用した。また、デジタルメータークラスター“Digital Cockpit Pro”は、ドライビングプロファイルでスポーツもしくはレースモード(R専用)を選択するとR専用の表示が映る仕様となっている。
メーカー希望小売価格
車種名 | エンジン(最高出力)、駆動方式 | 価格(消費税込) |
ゴルフR | 2.0TSIエンジン(320PS),4MOTION | 6,398,000円 |
ゴルフR ヴァリアント | 2.0TSIエンジン(320PS),4MOTION | 6,525,000円 |
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