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更新日:2022.09.26 / 掲載日:2022.09.26
フォード 新型マスタング 米国発表 5.0L V8エンジン搭載
![フォード 新型マスタング(米国仕様車) 画像1](https://img.goo-net.com/sss/magazine/2022/09/26/1664173373-1024x702.jpg)
フォードは現地時間の9月14日、7代目となる新型マスタングを発表した。同モデルは米ミシガン州フラットロック工場で生産され、2023年夏より米国市場にて販売される。
新型マスタングは多様なラインアップを用意。ボディタイプはクーペとコンバーチブルの2種を設定。さらに、5.0L コヨーテ・V8エンジンを搭載するGTと、2.3L 4気筒ターボエンジン搭載のエコブーストという2タイプが揃えられた。
インテリアを大幅刷新 ドライバー中心のデジタルコックピットを形成
![フォード 新型マスタング(米国仕様車) 画像2](https://img.goo-net.com/sss/magazine/2022/09/26/1664174038-1024x683.jpg)
![フォード 新型マスタング(米国仕様車) 画像3](https://img.goo-net.com/sss/magazine/2022/09/26/1664174052-1024x683.jpg)
今回の発表で強調されたのが、インテリアの大幅な進化。運転席に対して弧を描く2つの大型ディスプレイが備わり、ドライバー中心のデジタルコックピットを形成する。
ステアリングホイールの奥に配される12.4インチのデジタルインストルメントクラスターは、世界的に採用されているゲームエンジン「Unreal Engine(アンリアル・エンジン)」の3D制作ツールをベースに開発したグラフィックを採用。ドライバーはイメージグラフィックをスワイプし、ゲームを操作するように車両のパーソナライズ設定ができるという。また、インパネ中央には13.2インチのデジタルディスプレイを配し、2つの画面をシームレスに操作可能としている。このほか、キーフォブでエンジン始動を遠隔操作できるリモートレブ機能や、Apple CarPlayおよびAndroid Auto対応のコネクテッドシステム・SYNC4をはじめとした先進機能を多数採用した。
さらに利便性を高める装備として、ワイヤレス充電パッド、サーキットカメラなどの装着に便利なオーバーヘッドUSBポートなどといったアイテムも揃えられている。
![フォード 新型マスタング(米国仕様車) 画像4](https://img.goo-net.com/sss/magazine/2022/09/26/1664175349-1024x683.jpg)
![フォード 新型マスタング(米国仕様車) 画像5](https://img.goo-net.com/sss/magazine/2022/09/26/1664175383-893x768.jpg)
初代のデザインを踏襲したエクステリア
![マスタング エコブースト](https://img.goo-net.com/sss/magazine/2022/09/26/1664175711-1024x695.jpg)
![マスタング エコブースト(リア)](https://img.goo-net.com/sss/magazine/2022/09/26/1664176627-1024x683.jpg)
![マスタング コンバーチブル](https://img.goo-net.com/sss/magazine/2022/09/26/1664175740-1024x720.jpg)
![](https://img.goo-net.com/sss/magazine/2022/09/26/1664175728-1024x683.jpg)
エクステリアは初代モデルのデザインを踏襲しつつ、現代的なエッジを加えたものに仕立てられた。フロントは水平基調でワイド感を強調、グリルは初代の面影を残す形状とした。また、3本のバーを並べた形状のLEDランプも伝統のデザインを継承したものだ。ルーフラインは流麗さを保ちつつ、サーキットでヘルメットを脱ぐことなくドライバーが乗り降りできるようにデザイン。リアディフューザーは空力バランスの改善を図るべく再設計されている。
先進的な走りを提供する2つのパワートレイン
![フォード 新型マスタング(米国仕様車) 画像6](https://img.goo-net.com/sss/magazine/2022/09/26/1664177669-1024x683.jpg)
パワートレインは前述の通り、GTモデルに搭載される5.0L V8エンジンと、エコブーストモデルに搭載の2.3L 4気筒ターボエンジンの2種を設定。第4世代となる5.0L V8エンジンは、6速MTと10速ATという2つのトランスミッションから選択可能となっている。どちらのモデルについても、より走行性能を高めるパフォーマンスパックもオプションで設定される。
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