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更新日:2022.10.19 / 掲載日:2022.08.31

トヨタ新型クラウンクロスオーバーの全て!スポーティな雰囲気を強めた内装に注目!

新型クラウンのすべて

【1】コンセプト&プロフィール
【2】エクステリア
【3】インテリア
【4】メカニズム&機能
【5】おすすめグレード/ライバル

かねてから噂されていた新型クラウンは、従来の王道セダンから路線変更。4つのモデルを展開する新世代ハイブリッドモデルシリーズとして登場することになった。まず最初に投入されるのは、SUVとセダンを融合させた「クロスオーバー」。その実力はどれほどのものだろうか?

●文:渡辺陽一郎 ●写真:澤田和久/トヨタ自動車(株)

この記事の目次

インテリア

内装意匠はスポーティ志向
ユーティリティはそれなり
 インパネは水平基調で、シフトレバーなどが収まるセンターコンソールの位置は少し高く、囲まれ感を演出している。エアコンのスイッチなども含めて、基本的な配置はレクサスRXに近い。
 インパネ周辺の素材の使い方は、クラウンとしては渋い印象で、開発者も「従来型に比べるとメッキパーツなどの装飾を控え目にした」という。価格が高そうに見える演出を控えて、スポーティな雰囲気を強めた格好だ。
 ラージサイズのSUVとあって、外観を力強く見せるため、サイドウインドウの下端は高め。それでもボディ後端のピラーはあまり太くせず、見た目の印象よりは車両後方も見やすい。
 運転姿勢はセダンに近く、床と座面の間隔は少なめ。それでも身長170㎝の大人4名が乗車した時、後席に座る乗員の膝先空間は、握りコブシ2つ半になる。比較的余裕があり、4名乗車時も快適だ。
 乗降性は床の高さが適度で前席は良好だ。後席は天井が後ろ側へ下降するから、多少頭を下げて乗り降りする。後席の乗降性は、セダンの従来型に比べると少し悪化。荷室の使い勝手も、SUVというよりセダンに近い。

モニターは12.3インチHDディスプレイ。ディスプレイオーディオプラスには車載ナビが装着(RSアドバンストは標準、その他はOP)。
シフトポジションを電動で制御することで、小気味よいクリック感を実現。快適なシフト操作が可能なエレクトロシフトマチックを採用。
全グレードに12.3インチTFTカラーメーターを採用。左/中央/右の3つのポジションに複数の情報を表示することが可能。
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内外出版/月刊自家用車

ライタープロフィール

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オーナードライバーに密着したクルマとクルマ社会の話題を満載した自動車専門誌として1959年1月に創刊。創刊当時の編集方針である、ユーザー密着型の自動車バイヤーズガイドという立ち位置を変えず現在も刊行を続けている。毎月デビューする数多くの新車を豊富なページ数で紹介し、充実した値引き情報とともに購入指南を行うのも月刊自家用車ならではだ。

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