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更新日:2024.11.21 / 掲載日:2024.11.21
愛車のこと、教えてください!キャンプ系車スナップ#12【FJクルーザー/エクスプローラー】

ということで、2024年9月に静岡県富士宮市のキャンプ場、ふもとっぱらにて開催されたキャンプイベント「GO OUT CAMP vol.20」に潜入し、総勢15名のこだわり派キャンパーの自慢の愛車を拝見しました!
【トヨタ FJクルーザー】個性派デザインも機能性も大満足のアウトドアズカー
唯一無二の個性的なデザインが存在感を放つトヨタ FJクルーザー。なかでも、こちらは、クロールコントロールやオフロード用ビルシュタインダンパーを標準装備され、高い悪路走破性を備えた2012年式のオフロードパッケージだ。

こちらが初めての愛車だというオーナーのマハルさん。購入の決め手について「街で走っているFJクルーザーを見かけて、このずんぐりむっくりした個性的な見た目が気に入って、これだと思い購入しました」と、やはり他にはない特徴的なデザインに惹かれたという。
実際に乗ってみた感想としては「キャンプに行く際などオフロードでガンガン走れるのはもちろんですが、意外とオンロードでも静かに走れるのが気に入っています」と、オフロードでの性能に注視されがちなFJクルーザーだが、オンロードでの走りもそう悪くないようだ。

さらに「観音開きのドアは、キャンプをする際に荷物をガッと積み下ろしができるので、使いやすいですね」とキャンパーならではの意見を教えてくれた。また、最後に「ただし、リッター5kmを切る時もあるぐらい燃費は悪いです(笑)」と、SUVならではの難点も付け加えた。




【フォード エクスプローラー】思い出の映画で一目惚れしたアメリカンSUVの出演車
クルマを利用したテントサイトが特徴的なこちらのお二人が乗るのは、アメリカで圧倒的な人気を誇るフォードのミドルサイズSUV「エクスプローラー」。なかでもこちらは、フォードが日本市場から撤退する直前、2015年式の4代目エクスプローラーだ。

群雄割拠するSUVカテゴリーにおいて、日本ではあまり見かけることの多くない車種だが、購入に至ったきっかけを伺うと「初めて2人で一緒に見た映画で、このクルマが恐竜にひっくり返されるシーンがあるんですが、それを見た時にかわいいなぁと思って、それがきっかけで購入しました(笑)」と2人のデートの思い出がクルマ選びに繋がったという素敵なエピソードを教えてくれた。

気に入っている点としては、「外見以上に荷物が積めるのでキャンプをするのには最適です。あと、レザーシートだったり、ブラウンの内装がラグジュアリーな感じで気に入っています」。
また、ちょっとしたこだわりもあるようで「自分でサイドオーニングを付けたんですが、やっぱりオーニングがあるとちょっとアウトドアを楽しみたいときにサッとリビングができるので重宝しています」と、独自のアレンジにもアウトドア好きならではの愛が感じられた。


写真と文/榎本剛