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更新日:2020.01.07 / 掲載日:2015.09.15
ベテランドライバーは知っている!高速道路渋滞情報ウォッチング方法4選!

行楽シーズンの高速渋滞はイライラしますね。事故渋滞、道路規制、徐行運転などの渋滞情報は、いち早く知りたいものです。ここではベテランドライバーから学ぶ、渋滞情報を効率よく取得する4つの方法をお伝えします。 そこで得た情報を活用すれば、渋滞を事前に回避できる確率がアップするはず!
インターネットの渋滞予測サービスを活用
1つ目は、インターネット情報です。WEBサイトにキーワードを入れて検索すれば、様々な情報がヒットします。中でも日本道路交通情報センターが発表する、「渋滞予測」は秀逸です。約2ヶ月前から交通状況を分析し、過去のデータから渋滞予測を路線別に公表しています。また、ドラとらはリアルタイムでの交通状況や渋滞予測をチェックできる便利なサイト。他にもWEB上には渋滞予測サービスがたくさんありますが、まずは今ご紹介したサービスを試してみてはいかがでしょうか?
走行中でも安心。ラジオで道路状況の速報を手に入れる!
2つ目は、ラジオ情報です。インターネットである程度のドライブプランを決めて、出発前にラジオ情報でルート決定します。また、運転中にもラジオ情報を仕入れると良いでしょう。FM局でスポット的に流れる日本道路交通情報センター発の情報の他にも、ハイウェイラジオも有効です。ハイウェイラジオは高速道路に設置されたアンテナから、約5分ごとに最新の交通状況を知らせてくれます。常に現在の交通情報がわかるので、ルート変更をするなどの渋滞回避対策も立てやすくなります。
サービスエリアの位置を把握しておく
3つ目は、サービスエリア情報です。運転中に目に入る電子掲示板に注意してください。サービスエリアまでの距離が表示されていることがあります。運悪く渋滞に捕まってしまったら、サービスエリアで休憩して時間調整しましょう。渋滞は一度発生すると3時間前後続くので、リフレッシュすることをお勧めします。サービスエリアは、テーマパーク性を持った場所もあります。人気の場所は、駐車場が全て埋まるくらい渋滞します。余裕を持って、その前後のサービスエリアを利用すると良いでしょう。
道路標示版情報を確認して、渋滞の少ないルートを選ぶ!
4つ目は、道路標示版情報です。高速道路は、年々進化しています。複数のルート選択肢ができることで、ドライバーへ安心感を与えています。たとえば、東名高速道路です。比較的海沿いを走る従来の東名高速道路に加えて、御殿場ジャンクション(JC)と三ケ日ジャンクション(JC)間で、新東名高速道路を選択できるようになりました。新東名高速道路は山沿いを走りますが、アップダウンやカーブが少ないため走りやすいことで評判です。開通当初は、新東名をルート選択することで、従来の東名と合わせて渋滞緩和が実現されました。このように、ジャンクション前では、必ず道路標示版情報を確認して、渋滞していないルートを選択しましょう。
情報は知識として仕入れますが、組み合わせて知恵として活用するのはドライバーの皆さんです。渋滞情報を仕入れる4つの方法をご紹介しましたが、これらの中から1つか2つを活用してみてください。それだけでも、渋滞を事前に予測し、避けて、快適なドライブが実現しますよ!