渋滞予測なら、日本道路交通情報センター(JARTIC)！オススメ活用法とは？

日本道路交通情報センターとは、略称JARTICと呼ばれ、全国の道路状況の情報を収集し、テレビやラジオ、インターネットなどのメディアを通じて利用者に提供している交通管理のための機関で、公式HP上で役立つサービスが多くあります。

代表的なものとして、まず電話応答サービスが挙げられます。これは全国に133あるセンターに電話をかけると、あなたが必要とする情報がすぐに手に入るものです。道路状況や工事情報、それに、渋滞を避けるためのルートをアドバイスしてくれたりもします。
電話する際は、いつ、どこからどこへ移動したいのかを伝えた上で、実際の道路状況やオススメの移動ルートを教えてもらえるように聞くと、担当者が天気による速度規制や、工事渋滞情報やそれに伴う渋滞等、丁寧に教えてくれますよ！尚、夜間や問い合わせが集中した際には自動応答によるアナウンスとなるので、ご注意くださいね。

中でも、ドライバーにとって一番なじみ深いのは、高速道路などを利用する際にリアルタイムでFMラジオなどを使い、渋滞予測や事故状況などを確認することでしょう。全国各地の放送局を通じて、道路状況や災害状況、気象情報を発信しているので、ほとんどの地域で有益な情報を素早く知ることができます。

日本全国に展開するサービスなので、お盆のUターンラッシュなどの際に渋滞回避をするためにも賢く利用したいですね！

JARTICのホームページには大まかな場所や自然渋滞が発生しそうな日時、また交通規制の予定などが載っているので、まずは自分のルートが当てはまっていないか調べましょう。
またパソコンサイトでは5ヶ月先までの渋滞予測を知ることができるので、事前にチェックして高速道路の快適な利用に役立てましょう！

このインターネットの渋滞予測サービスは、3つのパターンから、渋滞予測情報を検索することができます。路線で検索することもできますし、日付カレンダーで任意の日付を検索すれば、その日付における全国の渋滞予測を見ることができます。また、地域に的を絞って渋滞予測情報をピンポイントで検索することも可能です。

渋滞の主な原因は事故や観光・お盆の人が集まるシーズン渋滞などが知られていますが、実は慢性的に渋滞になりやすい場所で起きる自然渋滞もあります。原因がはっきりせず、いつのまにか解消されていたような渋滞はこの自然渋滞が多く、予測できればパーキングエリアなどで時間を潰したりしてやり過ごすことができます。

さらに、当日はハイウェイラジオで現在の状況をチェックしましょう。「ハイウェイラジオはここから」などの看板があるので、見かけたらラジオに切り替えてみてみましょう。
自然渋滞が短距離であるなら、完全に車が停止することはほとんどありません。そのためそのまま進んでしまうドライバーがほとんどです。

しかし事故の場合は規模によっては車が完全停止する場合があります。ハイウェイラジオはジャンクション（JCT）やインターチェンジ（IC）、サービスエリア（SA）の前などで聞くことができます。

休憩をとったり迂回ルートに変更したりするなど、しっかり判断して事故渋滞を回避しましょう。またFMラジオが聞けない場合などは、携帯電話でも聞くことが出来ます。聞き逃してしまった場合や、再度の状況確認などに利用して下さい。

日本道路交通情報センターは全国を網羅し、またラジオやインターネットなどを通して簡単に無料で渋滞情報が得られます。花火大会やお祭りなどの行楽と合わせて情報を発信してくれるので、信頼性も高く、事故や渋滞などの状況をリアルタイムで知りたい時もすぐに調べることができます。かなり先の渋滞予測まで行っているので、旅行の予定をたてる際の目安にすることもできます。道路交通情報をチェックし、渋滞を避けて快適にドライブができるように活用してください！