車種別仕様・中古車評価・まとめ
更新日:2018.12.02 / 掲載日:2014.03.28
NISSAN CUBE シカクでマルなスペースコンパクト
コンパクトカーでありながら使い勝手に優れるキューブ。ハイトワゴンなのに、丸みを帯びたスクエアなカタチと癒し系の室内空間は、ユーザーの心をがっちりと掴んでいる。中古車物件も豊富になって、いま注目度が高いモデルと言えよう。
キューブはこんなクルマ!
日産 キューブ
日産 キューブ
平成10年にデビューしたハイト系コンパクトカー。3代目となる現行型は平成20年に登場。箱形のスタイルを踏襲しつつも、車体のエッジを極力なくし、丸みを帯びたデザインとなっている。非対称なリヤウインドウも見どころだ。
RIVALコンパクトから派生したユーティリティ系モデル
トヨタ ラクティス
中古車参考価格帯:75万~130万円※平成20年~平成25年式の相場です。
トヨタ ラクティス
スタイリッシュなデザインとスポーティな走り、トールワゴンならでの使い勝手を1台に詰め込んだ欲張りコンパクト。現行の2代目は全高が55mm低くなり精悍さを強めている。高速でも実力十分の1.3Lと、アクティブCVTシステムを備える1.5Lを設定。
トヨタ bB
中古車参考価格帯:30万~170万円※平成17年~平成25年式の相場です。
トヨタ bB
初代はチョイ悪なルックスで一躍人気車に。現行の2代目は「クルマ型ミュージックボックス」という開発テーマのもと、「音・光・まったり」という斬新なクラブ的空間を実現した。その提案はトーンダウンしたが、個性は健在だ。4速ATの1.3Lと1.5L。
今や人気車になったスペース系コンパクト
背高2ボックスのトールワゴンは、ハイトワゴンやスペース系ワゴンなどとも呼ばれる。フロアやシート位置が高いほどホイールハウスの干渉を受けにくくなり、通常の2ボックスより居住空間を拡大できる。ボディサイズがもっとも小さな軽自動車では、このトールワゴンが完全な主流として定着している。
そして、1.3~1.5Lクラスでも、主役とまではいかないまでも、クラスを超えた広さや使い勝手をかなえるコンパクトとしてジャンルが確立されている。そのなかで、ライバル車と一線を画する独特の存在感を放ち続けるのが日産キューブだ。
初代の発売は、日産がルノーの傘下に入る前年の平成10年2月。ボディは全幅1610mmとまさにコンパクトだったが、空間効率に優れたトールワゴンならではのパッケージングで、当時クラスの基準だったマーチをしのぐ室内空間や利便性を実現していた。
スポーティなルックスは男性からも支持され、生産開始から約10カ月で累計10万台を達成する大ヒットに。これは初代マーチに次ぐスピード達成で、先行したマツダの初代デミオとともに新しいコンパクトトールワゴン市場を牽引した。
しかし、日産の開発陣はその大成功に安穏とせず、初めてのフルモデルチェンジでさらなるチャレンジに臨んでいた。平成14年10月に登場した2代目は、リヤまわりが斬新な左右非対称の「ニューキュービックデザイン」を創造。極めてユニークでありながら普遍性を備えたスタイリングは、ユーザーや競合メーカーをアッと言わせた。パッケージングもいっそう本格的なトールワゴンに進化。3列シートの設定も奏功して2代目もヒット、7年のロングセラーとなった。
平成20年11月、2度目のフルモデルチェンジで現行の3代目がデビュー。先代のコンセプトを継承、発展させ、ボディは5ナンバー幅を死守しながら海外進出もにらみ大型化された。3列シート車はラインアップから外れたが、2列シートでもホイールベースが初めてマーチを上まわり、車格感がさらに向上。そして、独創のキューブワールドを現在まで発信し続けている。
今回はそんなキューブをピックアップ。初代と2代目はマイナーチェンジによるパワートレーンの違いをチェックしておきたいが、2代目を中心にタマ数は豊富だ。実用的でファッショナブルなスペース系コンパクトを求める人には、格好の一台と言っていいだろう。
HISTORY ヒストリー
現行型は一昨年にマイナーチェンジ
Latest Model 過去モデル
・平成10年2月 初代キューブを発売
・平成14年10月 2代目にフルモデルチェンジ
New Model 現行モデル
・平成20年11月 3代目にフルモデルチェンジ
・平成24年10月 マイナーチェンジ
中古車市場における世代別の物件数比率
もっともボリュームがあるのは先代品質と満足を求めるなら現行型!?
下のグラフを見ると分かるとおり、もっとも数が多いのは先代モデル。現行型デザインのひな形となった世代で、兄弟モデルであるマーチとともに爆発的ヒットとなった。マイナーチェンジでフロントの意匠が異なるのも特筆すべきところ。現行型はそれに次いで多く、こちらは程度良好な物件が多い。室内の質感も大きく進化しているので、より高い満足感を得ることができる。
※すべての価格は参考価格です
3rd(Z12/現行)販売期間:平成20年~
室内が広くなり品質感も大幅アップ。
2代目キューブのデザインをさらに洗練させた3代目。室内はさらに広くなり質感も高められた。
15G(CVT)
中古車参考価格帯 40万~180万円 ※平成20年~平成25年式の相場です。
15G(CVT)
全長×全幅×全高:3890×1695×1680mm
車両重量:1210kg
排気量:1498cc
エンジン:直列4気筒DOHC
最高出力/最大トルク:109ps/15.1kgm
燃費:19.2km/L(JC08モード)
今でも色褪せない癒し系スタイリング
現行の3代目もデビューから5年が経過したが、唯一無二の存在感は今もまったく色あせることがない。
最大の理由は、言うまでもなくデザインにある。先代のコンセプトを継承、発展させたスタイリングは、斬新でありながら高い洗練性も両立。居心地のよさが追求されたインテリアにも、ユニークなアイデア満載のキューブワールドが広がっている。
先代から大型化されたボディやシートにより、実用性もクラスで一線級を確保。これには現行から海外向けも考慮した設計となっていることも奏功している。
グレード展開は15Sが装備充実のVセレクションのみとなった以外、デビュー時から変わっていない。改良は燃費向上や装備の追加を何度か実施。もっとも大きなものは、FFのパワートレーンをアイドリングストップ付きにバージョンアップした平成24年のマイナーチェンジだ。それでも外観は従来のままで、デザインの完成度の高さの表れと言える。
EXTERIOR エクステリア
ちょっぴり大人になった3代目のヘッドライト
クルマへの愛着を感じさせるヒューマニックで愛嬌のある表情。サークル型のサイドウインドウは写真立てがモチーフで、乗員をチャーミングに演出する。左右非対称のバックドアは運転席からの後方視界も十分配慮。
INTERIOR インテリア
バスタブをイメージしたインテリアデザイン
インテリアは4人の乗員を優しく包み込むジャグジーがデザインモチーフ。ゆったりバスタブに浸かっているようなリラックス空間が演出されている。ウエーブ状にカーブしたインパネは、開放感と心地よい包まれ感を絶妙に両立。ATセレクターには歴代のコラムシフトを継承する。センタークラスターには便利なショッピングフックを備える。
前席にも厚みのあるベンチタイプのソファシートを採用。背もたれや座面の断面は連続するウエーブ状で、インパネなどのデザインテーマで統一されている。後席シートベルトは中央も3点式で、15GはカーテンエアバッグやVDCを標準装備するなど安全性も十分。
バックドアは狭いスペースでも開閉しやすい横開き。後席スライドで荷室は最大820mmの床面調を備える。
ガラスルーフはSHOJI(障子)シェードとロールブラインドを内蔵。伸縮ロープを使った収納もユニークだ。
MECHANISM メカニズム
環境性と走りを両立する1.5Lエンジンを搭載
平成24年モデルはジューク同様デュアルインジェクターエンジンと副変速機付きCVTに。アイドリングストップも。
より精悍なスタイルのライダーも設定
日産特装部門のオーテックジャパンが手がける純正カスタム、ライダーもラインアップ。メッキパーツを多用したフロントマスクがクールさと迫力を演出する。内装はシブいブラック&グレー。オプションでHKS製マフラーも設定。
MARKET REPORT CUBE 3rd
充実した物件と幅広いグレード構成で選びやすい
平成20年にフルモデルチェンジした現行型キューブ。登場から6年が経過し、物件数は非常に充実している。デビュー初期のモデルなら、走行距離3万~5万kmの物件でアンダー100万円。1年落ちでも100万円台前半からねらえる。またキューブは特別仕様車が多いのも特徴で、専用内外装に仕立てたスペシャル感の強いモデルも存在する。オーテックが仕立てたライダーもそれなりに数が揃っているが、相場はやや高め。オススメモデルは、装備が充実で数も多い15Xで、3年落ちで113万円が相場となる。程度良好な1台をじっくりと探そう。
走行距離×年式別相場
平成20年 | 平成21年 | 平成22年 | 平成23年 | 平成24年 | 平成25年 | |
---|---|---|---|---|---|---|
1万km未満 | 99万円 | – | 109万円 | 109万円 | 123万円 | 127万円 |
1万~3万km | 85万円 | 97万円 | 101万円 | 99万円 | 115万円 | 105万円 |
3万~5万km | 79万円 | 90万円 | 92万円 | 94万円 | 112万円 | – |
5~8万km | 66万円 | 76万円 | 70万円 | 70万円 | 96万円 | – |
8~10万km | 51万円 | 61万円 | 59万円 | 55万円 | – | – |
10万km以上 | 39万円 | 49万円 | – | – | – | – |
表は右上に行くほど高く、左下に行くほど安い。在庫が少ないゾーンがあるため一部で逆転減少が見られるものの、相場は典型的なパターンを示している。高年式&過走行の物件はほぼ存在しない。全体的に低走行車両がおおい傾向で、価格もリーズナブルである。
グレード×年式別相場
平成20年 | 平成21年 | 平成22年 | 平成23年 | 平成24年 | 平成25年 | |
---|---|---|---|---|---|---|
15S/15S FOUR | 69万円 | 68万円 | 61万円 | 90万円 | 96万円 | – |
15X/15X FOUR | 77万円 | 80万円 | 89万円 | 88万円 | 117万円 | 122万円 |
15G | 82万円 | 100万円 | 107万円 | 113万円 | 126万円 | – |
ライダー | 95万円 | 111万円 | 128万円 | 136万円 | 161万円 | 169万円 |
グレード別に見ると、ベーシックグレードの「15S」がもっとも安く、上級の「15G」はそれよりも20万円ほど相場が高め。ライダーはさらに高値。高年式車でも100万円台前半で買えることを考えると、3代目キューブはどのグレードも総じてお買い得と言えるだろう。
年式
全体的な印象として、3年以内の高年式車両が多い傾向にある。平成24年の改良後の物件も数多く見られる。ねらうなら高年式を。走行距離
登場から時間が経過しているが、低走行な物件が多い。なかでも1万km未満が3割以上に上るのが驚き。総じてコンディションが良好。
グレード
中堅グレードの15X系が全体の7割以上を占める。各種特別仕様車も、15Xがベースモデルになっていることが多い。ライダーは少なめ。
2nd(Z11/先代)販売期間:平成14年~平成20年
現行型のひな形となるキュートなキューブ。
フルモデルチェンジでデザインコンセプトをリニューアル。愛らしいフロントマスクと非対称なリヤビューが斬新だった。
EX(CVT)
中古車参考価格帯 10万~100万円 ※平成14年~平成20年式の相場です。
EX(CVT)
全長×全幅×全高:3730×1670×1640mm
車両重量:1080kg
排気量:1386cc
エンジン:直列4気筒DOHC
最高出力/最大トルク:98ps/14.0kgm
燃費:17.2km/L(10・15モード)
この手があったかとだれもが思ったカタチ
現行の3代目もデビューから5年が経過したが、唯一無二の存在感は今もまったく色あせることがない。
最大の理由は、言うまでもなくデザインにある。先代のコンセプトを継承、発展させたスタイリングは、斬新でありながら高い洗練性も両立。居心地のよさが追求されたインテリアにも、ユニークなアイデア満載のキューブワールドが広がっている。
先代から大型化されたボディやシートにより、実用性もクラスで一線級を確保。これには現行から海外向けも考慮した設計となっていることも奏功している。
INTERIOR インテリア
インパネはメーター、オーディオなどを一体化したP型クラスターが特徴。前後シートは自分の部屋のようなくつろぎを演出する。
MECHANISM メカニズム
1.4Lエンジンでスタートしてマイナーチェンジで1.5L化
メカニズムは3代目マーチがベース。パワートレーンは1.4Lと4速AT/CVT(FF)でスタート。CVTは当初、スポーティな6速マニュアルモードを備えた。マイナーチェンジ以降、FFは追加された1.5L・CVTが主力に。サスペンションは前ストラット/後トーションビームだ。
1.5Lはフリクションを大幅低減した、ティーダなどと同じHR15DE型。フロントサスは防振インシュレーター付きサブフレームを備える。
キューブ発のコンパクトミニバン!
コンパクトミニバンの派生車、キューブ3(キュービック)の登場も2代目の特徴。ホイールベースを170mm延長して3列シートを実現した。2列目にはウォークイン機構を備え、乗降性も十分だ。
MARKET REPORT CUBE 2nd
走行距離×年式別相場
平成14年 | 平成15年 | 平成16年 | 平成17年 | 平成18年 | 平成19年 | 平成20年 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
5万km未満 | 29万円 | 36万円 | 43万円 | 49万円 | 60万円 | 66万円 | 79万円 |
5~8万km | 23万円 | 30万円 | 36万円 | 43万円 | 48万円 | 56万円 | 66万円 |
8万km以上 | 20万円 | 22万円 | 23万円 | 27万円 | 33万円 | 36万円 | 47万円 |
走行距離が短い車両が少ないが、その分価格はかなり安い。これから買うなら、やはり5万km以内の車両にターゲットか。最終型でも相場は70~80万円という魅力的な価格。数は多いので、コンディション最優先のクルマ選びを心がけたい。
グレード×年式別相場
平成14年 | 平成15年 | 平成16年 | 平成17年 | 平成18年 | 平成19年 | 平成20年 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
SX | 22万円 | 24万円 | 28万円 | 34万円 | – | – | – |
15M/15M FOUR | – | – | – | 37万円 | 42万円 | 50万円 | 55万円 |
ライダー | 26万円 | 34万円 | 41万円 | 47万円 | 55万円 | 66万円 | 95万円 |
主力グレードが前期と中期以降で異なる。前期型の売れ筋は「SX」で、物件数は圧倒的に多い。価格は30万円前後が相場。平成17年のマイナーチェンジで1.5L車の中核モデル「15M」が登場。相場もやや高めとなる。先代のライダーは平成18年式で55万円が相場だ
走行距離
先代キューブは価格面では魅力的だが、走行距離が伸びた車両が多い。1万km未満はごくわずか。多くは5~8万kmとなっている。グレード
デビュー時は1.4Lのみの構成だったが、平成17年のマイナーチェンジで1.5L車が追加された。市場には前期型の「SX」が多い。
1st(Z10/初代)販売期間:平成10年~平成14年
ハイト系ブームの黎明期に登場したキューブの原点
いま見るとシンプルなスタイルだが、ファーストカーとして使えるコンパクトとして人気を博したのが初代キューブ。ハイトなボディで背の高いものも楽に積めた。
X(CVT)
中古車参考価格帯 10万~30万円 ※平成10年~平成14年式の相場です。
X(CVT)
全長×全幅×全高:3750×1610×1625mm
車両重量:1020kg
排気量:1348cc
エンジン:直列4気筒DOHC
最高出力/最大トルク:85ps/12.2kgm
燃費:14.8km/L(10・15モード)
使い勝手のよさは現行モデルに通ずる
初代は日産が経営難にあった平成10年に登場した。スタイリングは2代目以降と異なるスポーティ路線で、バックドアもガラスハッチ付きの縦開き。だが、トールワゴンならではの使い勝手は幅広い支持を集め、一躍コンパクトの代表車に躍り出た。
初期型は4速ATとN・CVTを設定。11年にはハイパーCVTを搭載、1.3Lエンジンも74cc拡大された。12年には定員を4名から5名に変更。
INTERIOR インテリア
助手席前に大型のオープントレイを持つ、オーソドックスな左右対称のインパネ形状。前席もベンチではなく、一般的な左右独立タイプ。
ベースモデルは日産マーチ
初代は平成4年1月デビューの2代目マーチをベースに開発された。マーチから底上げされたフロアと200mm高い全高でトールワゴンに。
MARKET REPORT CUBE 1st
グレード×年式別相場
平成14年 | 平成15年 | 平成16年 | 平成17年 | |
---|---|---|---|---|
F | – | 9万円 | – | – |
S | 12万円 | 14万円 | 13万円 | 11万円 |
X | 10万円 | 9万円 | 12万円 | – |
ライダー | 8万円 | 18万円 | 18万円 | 12万円 |
初代キューブの中古車購入は、物件数が少なくて過走行車両が多いので、あまり現実的な選択ではない。どうしても欲しい人は、コンディションを見極めて、できるかぎり低走行車をねらおう。
ジャーナリスト・戸田治宏氏の歴代
キューブインプレッション
3rd(現行)
レスポンスのよいエンジンとあたりの柔らかい乗り味
車重はボディサイズのわりに重めだが、走りはそれをまったく感じさせない。1.5Lエンジンの充実したトルクとそれを途切れなく引き出すCVTの相乗効果で、実用域から力強い加速が得られる。フリクション感のない吹き上がりのスムーズさ、変速のレスポンスのよさは、もちろん歴代トップだ。足まわりは先代と打って変わり、ストローク感豊かなソフト指向。スポーツ性は求められないが乗り味も洗練されている。
2nd(先代)
1.5Lエンジンの洗練度は上級モデル級
CR型の1.4Lエンジンは振動・ノイズがやや大きいが、性能は最大値を3200rpmで発揮するトルク型。4速ATでも走りは活発で、CVTなら余裕とスムーズさが増す。後期型の1.5LとCVTの組み合わせは動力性能を上積みしたうえ、エンジンフィールの洗練性が大幅アップ。シャシーは荒削りの感があり、安定感のある操縦性を確保する一方、乗り心地はバネ下のショックが若干目立つ。キュービックの3列目は緊急用だ。
1st(初代)
軽快なハンドリングは日産の技術力の証
初期型の1.3Lエンジンは79ps・10.8kgm。マーチより100kg以上増えた車重に対してトルクが細く、エンジンの常用域は必然的に高くなる。N・CVTはクリープのない電磁クラッチ式で、微速域のドライバビリティが今ひとつ。この点はトルコン付きのハイパーCVTで解消された。排気量アップした中期型は実用トルクが大幅向上。トレッドの狭さも手伝い回頭時の腰高感はあるものの、ハンドリングは基本的に軽快だ。
※すべての価格は参考価格です