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更新日:2019.03.04 / 掲載日:2019.02.16
【NISSAN セレナ】厳選オススメモデルはこれだ!【PICK UP11】
NISSAN セレナ
●価格帯:233万1720~340万4160円
高速域はあまり得意ではないが 長距離適性は意外と優秀
e-POWER車は、低中速から活発な動力性能を発揮。短距離ながら完全な電動走行を任意で行うことも可能だが、半面、高速域になると余裕がない。フットワークはファミリーモデルらしい穏やか志向だが、ACCとLKAのおかげもあり、ロングドライブを苦にしない。
e-POWERはエンジンで電気を発電し、その電力でモーターを駆動する仕組み。ノートe- POWERと同じ1.2直3DOHCを搭載し、モーター駆動力は100kW/320N・mを発揮する。
上位グレードにOP設定されるプロパイロットは、ドライバーの負担を大きく軽減させてくれる強力な運転支援機能を備える。
購入時は最優先すべきマスト機能だ。
ユーティリティの高さも 見逃せない美点の一つ
1BOX型で唯一となるガラスハッチの採用や、サードシートスライド機能など、日常用途の使い勝手を重視した設計が特徴。プラットフォームは一世代前のタイプだが、ファミリーユース向けの実践的なユーティリティを持つことが、高い競争力に繋がっている。
パワートレーンは、ガソリン車に加えてシリーズ式ハイブリッドのe-POWERを導入。基本構成はノートと共通だが、制御系を大容量化して1BOX型の車重にも対応。先進的なドライブフィールを楽しめる。
運転支援は全車速型ACCと走行ライン制御型LKAを採用。1BOX型では最も進んだ安全&運転支援機能を持つこともセールスポイントのひとつである。
ライバルモデルも見逃せない TOYOTA ヴォクシー/ノア/エスクァイア
●価格帯:246万6720~326万9160円(ヴォクシー/ノア) 267万5160~335万8800円(エスクァイア)
運転支援に弱点があるが実力は決して負けていない
セレナのオススメグレードは? e-POWER XV
プロパイロットはセレナを選ぶ上で欠かせない装備だが、e-POWER車でも上級グレードだけにOP設定される。必然的に標準系か、ハイウェイスター系か、だけが選択要点になる。実用性重視なら標準系が無難だ。