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更新日:2017.12.14 / 掲載日:2017.11.28
MINIついに3月25日発表、4月12発売!! 3代目の進化度
新型ミニが、3月25日発表

クーパー=1.5L直3ターボ(136ps/22.4kgm)価格=6速MT(266万円)、6速AT(280万円):一見、変わっていないようで変わっている。先代ミニとの大きな識別ポイントは新型が六角形のグリルになっていること。ヘッドライトはデイランニングライトを標準装備。LEDヘッドライトはオプション。クーパーはラジエターグリルフィンとテールゲートハンドルはアルミニウム製でナンバープレートキャリアを兼ねるバンパーストリップはハイグロスブラック、エキゾーストパイプはクロームとなる
【本記事は2014年4月にベストカーに掲載された記事となります。】昨年の東京モーターショーで公開された新型ミニが、3月25日発表、4月12日から発売開始される。ラインアップは3気筒の1.5Lターボ(136ps/22.4kgm)を搭載するクーパーの6MTが266万円、6ATが280万円。2L直4ターボのクーパーSは6MTが318万円、6ATが332万円。本国ですでに発表されている、ミニONE(1.2L直3ターボ/102ps/18.4kgm)はまだ日本導入されない。ちなみにこの2モデル以外のミニ兄弟については併売される。
新型のボディサイズ

クーパー=1.5L直3ターボ(136ps/22.4kgm)価格=6速MT(266万円)、6速AT(280万円):一見、変わっていないようで変わっている。先代ミニとの大きな識別ポイントは新型が六角形のグリルになっていること。ヘッドライトはデイランニングライトを標準装備。LEDヘッドライトはオプション。クーパーはラジエターグリルフィンとテールゲートハンドルはアルミニウム製でナンバープレートキャリアを兼ねるバンパーストリップはハイグロスブラック、エキゾーストパイプはクロームとなる
新型のボディサイズは、クーパーで全長3821×全幅1727×全高1414mm、ホイールベース2495mm。先代に比べ、全長が81mm長く、全幅が42mmワイド、16mm低くなった。ホイールベースは30mm拡大している。歴代モデルの写真を見ると一見、先代とあまり変わっていないように見えるが、よく見るとヘッドライトの形状の変更やクラシックミニを彷彿とさせる六角形グリルを採用するなど伝統のイメージを損なわないように生まれ変わった。
着実に進化

クーパーS=2L直4ターボ(192ps/28.6kgm)価格=6MT(318万円)、6速AT(332万円):ミニクーパーSはラジエターグリルがSのロゴが入ったハニカム状になり、バンパースリップはアンスライトカラー、ボンネット中央にはエアインテーク、バンパー下にはブレーキ冷却用エアダクトを装着。リア回りではエキゾーストテールパイプを中央に配した専用リアエプロンが装着されている。足元はクーパーの5.5J×15、175/65R15に対し、クーパーSは6.5J×16、195/55R16サイズが装着されている
走りの面でも着実に進化を遂げている。電動パワステの改良や足回りの重量低減や大幅に見直されたサスペンションなどでゴーカートフィールはさらに強化された。ちょっと不安に思う3気筒の1.5Lターボも振動が少なく、トルク感も充分でファンな走りを実現。またアクセル、ステアリング、ATのシフトタイミング、ダイナミックダンパーの設定を切り替える「MINIドライビングモード」を設定。ノーマルのMID、スポーティな走行に最適なSPORT、さらに燃費重視のGREENをロータリー式スイッチで切り替えられる。
伝統のセンターメーターが廃止

伝統のデザインを継承しているが、ダッシュボード中央のセンターメーターは廃止され、通常のステアリング側にスピード&タコメーターが配置された。ダッシュボード中央の8.8インチワイドディスプレイ、MINIコントローラーを採用したナビゲーションシステムはクーパーSに標準装備(クーパーはオプション)
インテリアは伝統のセンターメーターが廃止され、スピード&タコメーターは通常の位置に配置され、新開発のヘッドアップディスプレイも用意。このセンターメーターの部分にはナビやオーディオ、前車への追突危険警告や歩行者などとの衝突危険警告なども表示。さらに、外周部を赤く光らせることで、ドライバーに警告を発する。もちろん衝突軽減ブレーキやアクティブクルーズコントロールなど最新の安全技術も満載している。大ヒット間違いなしだ!