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更新日:2017.12.14 / 掲載日:2017.11.30

テッパンX-トレイルと比べたインプレッサXV 都会に映えるフレッシュSUV!!

インプレッサに都会風モデル

販売店の評判は? 9月25日発表、10月5日発売となったXV、月販目標台数は1000台だが発表直前の段階ですでに2000台の受注が入っているとのこと。先代に比べると大変好評で、特に受注のうち約8割がアイサイト搭載の2.0i-Lアイサイト(246万7500円)だという。「レガシィやフォレスターにお乗りの方がダウンサイズしてXVに……というお客様が印象的ですね」とは東京スバル営業マン。サイズ感が特に好評とのこと エコカー減税とお買い得度 XVは全グレードエコカー減税50%減税対象車。最安値グレードの2.0iだと車両本体219万4500円に対し、自動車取得税+重量税が50%減税で5万8300円お得となる(2.0i-Lアイサイトだと6万4200円のお得)。お買い得なのはスバル得意のアイサイトを搭載したトップグレードで、車両価格246万7500円でもX-トレイルとほぼ同額。アイサイトの安全性を手に入れられることを考えれば格安といえる。フォレスター(2.0XSで273万5250円)と比べてもお買い得度は抜群

販売店の評判は? 9月25日発表、10月5日発売となったXV、月販目標台数は1000台だが発表直前の段階ですでに2000台の受注が入っているとのこと。先代に比べると大変好評で、特に受注のうち約8割がアイサイト搭載の2.0i-Lアイサイト(246万7500円)だという。「レガシィやフォレスターにお乗りの方がダウンサイズしてXVに……というお客様が印象的ですね」とは東京スバル営業マン。サイズ感が特に好評とのこと エコカー減税とお買い得度 XVは全グレードエコカー減税50%減税対象車。最安値グレードの2.0iだと車両本体219万4500円に対し、自動車取得税+重量税が50%減税で5万8300円お得となる(2.0i-Lアイサイトだと6万4200円のお得)。お買い得なのはスバル得意のアイサイトを搭載したトップグレードで、車両価格246万7500円でもX-トレイルとほぼ同額。アイサイトの安全性を手に入れられることを考えれば格安といえる。フォレスター(2.0XSで273万5250円)と比べてもお買い得度は抜群

【本記事は2012年11月にベストカーに掲載された記事となります。】SUVの悪路走破性にこだわる私(編集部・本郷)が(編)カツマタに叱られた。いわく「新聞のインプレッサXVを紹介するタイトルを見たか?【インプレッサに都会風モデル】とあったぞ。なかなか真相を突いておる。SUVはいまや都会派のクルマなんだ」シクシクシク……それなら北岳3193mに2度の日帰り登頂経験のある、ピュアなアウトドアマン、本郷仁がこのXVを私流に斬ってみせましょう人気のSUVといえばX-トレイルがテッパンだ。2007年に発売した2代目は丸5年を迎えた今年9月でも2337台が売れている。SUVクラスとしてはCX-5に次ぐ2位とまさにモンスターとして君臨している。そんななかでスバルXVが『アーバンアドベンチャー』を訴えるなら、少なくとも東京の都市部ではX-トレイル以上の走りや機能性を発揮しなければならない。XVはインプレッサの2L AWDをベースに225/55R17の大径タイヤを装着しているが、タイヤは低燃費タイヤのヨコハマ・ブルーアースとなり街乗りを意識していることがわかる。

インプレッサを上回る乗り心地

最低地上高200mmは意外や都会でも威力を発揮。クルマ止めや段差の乗り越えなどに、気を使う必要はない

最低地上高200mmは意外や都会でも威力を発揮。クルマ止めや段差の乗り越えなどに、気を使う必要はない

タンジェリンオレンジ・パールという専用のオレンジは刺激的で開放的な気分にさせてくれる。一体感のあるサイドクラッディングや機能的なリアバンパーなど、差別化されたオーナメントはなかなか手が込んでおり、質感も高い。プッシュ式のスターターを押してエンジンを始動し走り出すと、低速では若干大径タイヤのばたつきを感じることもあるが、40km/h以上ではベースのインプレッサを上回る乗り心地を手に入れていることに気づく。サスペンションのストローク自体も上がっているのだが、専用チューニングのおかげでふわっとした乗り心地ではなく、しゃきっとフラットな乗り味といったものだ。ベースのインプレッサもしゃきっとフラットなのだが、ストロークがあるぶん、乗り心地がよくなっている印象なのだ。X-トレイルは本格SUVのなかでは、しなやかな乗り心地をもつクルマだが、XVほどのフラット感はない。オンロード向けのタイヤを装着していることもあり、ハンドリングにもダイレクト感がある。ベースとなるインプレッサスポーツの最低地上高は145mmだから55mm高くなっているが、ドライビングポジションはSUVのような腰の位置が高いものではなく、セダンと変わらないもの。だから視界がよくなったと感じるだけで運転時に違和感はない。もちろんアイポイント自体は高いが、X-トレイルほどの視線の移動がないことが、ハンドリングが気持ちいいと感じさせるのだろう。

オフロードも走ってみたい装備の数々

インプレッサと同じFB型の2LエンジンはリニアトロニックCVTのおかげでJC08モード15.8km/Lの好燃費

インプレッサと同じFB型の2LエンジンはリニアトロニックCVTのおかげでJC08モード15.8km/Lの好燃費

オフロードも走ってみたい装備の数々今回はアウトドアに連れ出すことはできなかったが、ウインタースポーツとの相性もかなりよさそう。全車標準装備となるアイドリングストップの精度は高く、信号待ちで確実にエンジンが停止する。また長距離ドライブではクルーズコントロールが効果を上げ、燃費を伸ばすだろう。今回渋滞の多い都市部を中心に試乗したが、9.6km/Lを記録し、なかなかの好燃費だった。アウトドアスポーツを楽しむ人は、エコを意識する人が多いが、XVはしっかりと応えてくれる。

XVは掘り出し物

17インチアルミ&アイドリングストップは全車標準装備。なかなか買い得感の高いクルマだ

17インチアルミ&アイドリングストップは全車標準装備。なかなか買い得感の高いクルマだ

おすすめは最上級となるが2.0i-Lアイサイト246万7500円だ。ナビ以外全部付きでこの値段。不測の衝突というピンチからセーブしてくれるアイサイトはやっぱり安心。ぶつかる、ぶつからないではなく、車間距離、車線逸脱、ふらつきの3つの警報を発してくれ、安全運転のアシストとしての効果は高い。特徴的なデザインの17インチアルミは全車標準です。使い勝手がよくて装備もいいXVは掘り出し物です。

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グーネットマガジン編集部

ライタープロフィール

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1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。

また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。

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