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更新日:2017.12.14 / 掲載日:2017.11.30

40代の男も女もフェアレディZロードスターがお好き!

女性からの人気も

こっちが旧型

こっちが旧型

【本記事は2012年8月にベストカーに掲載された記事となります。】Z34フェアレディZはクーペが’08年12月、ロードスターが’09年10月にそれぞれ日本デビューしたが、7月10日にクーペ、ロードスターともマイチェンを受けて魅力一新。フェアレディZの購入層といえば、経済的に余裕のある50歳以上がメインというイメージがあるが、最大ボリュームを誇るのは実は40代。キャラクターどおり86&BRZよりもアダルト。購入しているのはほとんどが男性だが、40代の女性からの人気も高い。特にアクティブなスポーツ好きの40代のスポ女は、ハタチ前後にバブルを経験したこともあり、スポーツカーが好き。いや、スポーツカーに対し潜在的な憧れを持っている、といったほうが正確かもしれない。日本のクルマ界では“いつかはクラウン”、というフレーズが有名だが、40代のスポーツカー好きの男女にとっては、“いつかはZ”で、間違ってもGT-Rじゃない。「フェアレディZはクルマに詳しくない私が見てもカッコいい」と、子育てとママさんバレーに奮闘中の小原圭子さん。それに対し、「フェアレディZは小さい頃からの憧れで、“Z”という言葉には特別な響きがある」と、会社員の斎藤さん(←40代の編集部員もその気持ちが痛いほどわかる!)。40代の男女が好きな最新のZについて解説していく。

マイチェンのポイント

買うなら全天候型のクーペにするか、オープンエアを満喫できるロードスターにするか、悩みは尽きない。スポ女はもちろんロードスターがお好き!

買うなら全天候型のクーペにするか、オープンエアを満喫できるロードスターにするか、悩みは尽きない。スポ女はもちろんロードスターがお好き!

今回のマイチェンのポイントは、LEDハイパーデイライトを装着し、ワイド&ローを強調した新デザインのフロントバンパーを全車に採用。これにより、マイチェン前よりも精悍さが増している。外観でのそのほかの変更点は、躍動感のあるスポーク形状が特徴的なダーククロームの19インチアルミをクーペはバージョンST、バージョンSに標準設定(ロードスターのバージョンSTにはオプション)。そこからのぞくレッドのブレーキキャリパーも走りを予感させるアイテム(クーペ&ロードスターのバージョンST、クーペのバージョンSに標準設定)。ボディカラーは、プレミアムサンフレアオレンジ(特別塗装色)とダークブルーの新色2色を含む8色を設定。

エンジン

3.7L、V6DOHCのVQ37VHRは、336ps/37.2kgmで変更なし。新規取得のJC08モード燃費は9.0~9.2km/L

3.7L、V6DOHCのVQ37VHRは、336ps/37.2kgmで変更なし。新規取得のJC08モード燃費は9.0~9.2km/L

3.7L、V6DOHCのVQ37VHR(336ps/37.2kgm)のスペックには変更がないが、新規取得したJC08モード燃費は9.0~9.2km/L。足回りではショックアブソーバーの減衰力特性を変更したユーロチューンドサスペンションを新採用することにより、スポーティなハンドリングと高速時のスタビリティや乗り心地を高い次元で両立しているという。

走りのポテンシャル

ユーロチューンドサスは楽しみ!

ユーロチューンドサスは楽しみ!

同時に新素材のブレーキパッドを採用することにより、制動力を維持しながら、耐フェード性を向上させるなど、走りのポテンシャルを大いに高めている。インテリアのデザイン変更はないが、適度なタイト感を持った包み込まれるようなデザインは今でも秀逸。価格はクーペが367万5000~451万5000円、ロードスターが501万9000~512万4000円と、このクラスの本格スポーツとしては相変わらず世界ナンバーワンといっていいコストパフォーマンスの高さを誇る。フェアレディZが好きで、購入予備軍がたくさんいる40代男女は、常にZに熱~い視線を送り続けている!

オーテック製のバージョンニスモ

オーテック製のバージョンニスモ  ’09年6月にモデル追加されたバージョンニスモも同時にマイチェン。今回のマイチェンでは、パワーはノーマル+19psの355psをキープしつつ、コンピュータチューニングの見直しなどにより中速域のトルクアップを実現。ノーマルよりも空力にこだわったエアロパーツ、サスペンション、等長フルデュアルエキゾーストシステム、パフォーマンスダンパーなどなど、前モデル同様に数多くの専用パーツが装着されている。今回のマイチェンではタイヤはブリヂストンのRE-11を装着し、それに合わせてボディ補強パーツの追加、ブッシュ硬度の見直し、サスチューニングなどを実施。同時にブレーキフィーリングの向上も図っている。価格はノーマルよりも高い513万4500~523万9500円だが、買い得感は高い!

オーテック製のバージョンニスモ  ’09年6月にモデル追加されたバージョンニスモも同時にマイチェン。今回のマイチェンでは、パワーはノーマル+19psの355psをキープしつつ、コンピュータチューニングの見直しなどにより中速域のトルクアップを実現。ノーマルよりも空力にこだわったエアロパーツ、サスペンション、等長フルデュアルエキゾーストシステム、パフォーマンスダンパーなどなど、前モデル同様に数多くの専用パーツが装着されている。今回のマイチェンではタイヤはブリヂストンのRE-11を装着し、それに合わせてボディ補強パーツの追加、ブッシュ硬度の見直し、サスチューニングなどを実施。同時にブレーキフィーリングの向上も図っている。価格はノーマルよりも高い513万4500~523万9500円だが、買い得感は高い!

オーテック製のバージョンニスモ’09年6月にモデル追加されたバージョンニスモも同時にマイチェン。今回のマイチェンでは、パワーはノーマル+19psの355psをキープしつつ、コンピュータチューニングの見直しなどにより中速域のトルクアップを実現。ノーマルよりも空力にこだわったエアロパーツ、サスペンション、等長フルデュアルエキゾーストシステム、パフォーマンスダンパーなどなど、前モデル同様に数多くの専用パーツが装着されている。今回のマイチェンではタイヤはブリヂストンのRE-11を装着し、それに合わせてボディ補強パーツの追加、ブッシュ硬度の見直し、サスチューニングなどを実施。同時にブレーキフィーリングの向上も図っている。価格はノーマルよりも高い513万4500~523万9500円だが、買い得感は高い!

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グーネットマガジン編集部

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1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。

また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。

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