中古車購入
更新日:2017.12.14 / 掲載日:2017.12.01
オデッセイMCで捲土重来を期す
マイチェンを機に再起を図る

こちらは旧型
【本記事は2011年11月にベストカーに掲載された記事となります。】今年8月のオデッセイ月販台数は579台。かつてのトップセールス車は、崖っぷちに立たされている。しかしこのまま引き下がるオデッセイではない。今回のマイチェンを機に再び販売上位に食い込むべく、再起を図る。
エコドライブを支援する標準装備

最量販グレードのM・Sに明るく上品なグレージュ内装を採用。また全車にインパネのコーチング照明を採用したことで省燃費運転がうながされ、平均燃費が向上すること間違いなし。一度運転すれば違いが実感できる
今回の最大のポイントはエコドライブを支援するコーチング照明+ECONスイッチ、3点式ELRシートベルトとヘッドレスト、VSAが全車標準装備となったこと。特にコーチング照明はインサイトやCR-Zで好評の装備で、エコ運転時にはインパネが緑に光り、アクセルワークが粗くなると緑青、ブルーに変わって省燃費運転をうながす機能。
グリルデザインが変更

リアはLEDライトを採用。量販グレードが見直され「M・S」を新設定
外観はグリルデザインが変更され、メッキ横ラインの最上段は太くなる。リアはLEDのコンビネーションランプが採用され、メッキパーツも変更となる。これで販売が回復すれば御の字だが、このまま下降が止まらなければ上級車種のエリシオンとの統合も噂されており、名門オデッセイ存亡の危機となる。