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更新日:2017.12.14 / 掲載日:2017.12.01
さらに進化したスポーティサルーン アウディA6!
よりショートオーバーハングのスポーティなイメージ

視覚的に低さを感じさせる外観で、見る者に伸びやかな印象を与えるリアスタイル
【本記事は2011年9月にベストカーに掲載された記事となります。】アウディ100の後継としてデビューしたアウディのアッパーミディアムクラスサルーンのA6が、4代目に進化した。ボディディメンションは全長×全幅×全高=4930×1875×1465mm。先代比で全長が+15mm、全幅が+20mm拡大されたが、ホイールベースも2910mmと先代比で65mm延長されたことで、よりショートオーバーハングのスポーティなイメージとなっている。
剛性感あふれるボディを加速させるエンジン

3Lスーパーチャージドエンジン。過給を意識させるタイプではないが、充分速い
搭載されるエンジンは、204ps/28.6kgmを発生する2.8LのV6と、300ps/44.9kgmを発生するスーパーチャージドの3L、V6の2種。このエンジンに2ペダルマニュアルであるSトロニックが組み合わされ、剛性感あふれるボディを加速させる。
街中での動力性能は充分

0.1mm単位で取り付け精度が管理されたスイッチ類など、高品質がウリの内装
今回は都内街中での試乗となり、エンジンをギンギンに回すという機会はなかったが、その限りで判断すると、動力性能的には2.8Lでも充分な感じ。3Lは確かに速いが、過給器の存在を強く感じさせるタイプではないので、それならシットリと、それでいて力強くボディを前に押し出してくれる2.8Lのほうが、質感の高さが感じられる内装の雰囲気とも合っていていいかな、と思ってしまった。
環境にも配慮した新型

独自のエネルギー回生システムやアイドリングストップ機構も備え、環境にも配慮した新型アウディA6(10・15モード燃費は2.8Lが11.0km/L、3Lが10.2km/L)。カッコいい大人のオトコにこそ、ふさわしいクルマでしょう。価格は2.8FSIクワトロが610万円、3.0TFSIクワトロが835万円。(編集部)